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14話 ページ15

ドドドドド

新八「ホントに戻ってきた!!」

銀時「キツかったんだ
思ったよりキツかったんだ!!」

銀時「脱出ポッド探せ!!」

『そこは!?』

銀時「んだ、ココ!?」

新八「動力室!?」

後ろにいた天人

「いきどまりや」

新八君は気づいてなかったみたい

「追いかけっこはしまいやでェ」

チャカっと銃をかまえるここの社長

ここ動力室なんだよね

玉がどこかに当たったらこの船落ちるよ

「哀れやの〜
昔は国を守護する剣だった侍が」

「今では娘っ子一人護ることもでけへん剣や
おたくらに護れるもんなんてもうなんもないで
この国も・・・空もわしら天人のもんやさかい」

自分の魂くらい護れるよ

侍を馬鹿にしないで

銀時「国だ、空だァ?くれてやるよんなもん
こちとら目の前のもん護るのに手一杯だ」

あげても国くらい簡単に潰せるけどね

そしたらまた一から

築き直さないといけないけど

銀時「それでさえ護りきれずによォ
今まで幾つ取り零してきたかしれねェ」

取り零しても拾えるものならまた拾えばいい

銀時「俺にはもうなんもねーがよォ
せめて目の前で落ちるものがあるなら
拾ってやりてェのさ」

「しみったれた武士道やの〜
もうお前はエエわ・・・去ねや」

「ちょっ、あきまへんて社長
アレにあたったらどないするんですか
船もろともおっ死にますよ」

「ア・・・アカン忘れとった」

へぇ・・・いいこと聞いた

銀時「よいしょよいしょ」

「って・・・登っちゃってるよアイツ!!
おいィィ!!」

上に登れたみたい

「ちょっ待ちィィ!!
アカンでそれ!!この船の心臓・・・」

銀時「客の大事なもんは
俺の大事なもんでもある」

木刀を振り上げる銀時

銀時「そいつを護るためなら
俺ぁなんでもやるぜ!!」

ズゴン

「「!!」」

「きいやァァァァァ」

「ホンマにやりよったァァ!!」

ゴゴゴゴゴと傾く船

ジェットコースターみたいでこわい

銀時「何、この浮遊感気持ち悪っ!!」

『アンタがやったんでしょ!』

新八「落ちてんのコレ!?落ちてんの!?」

「「ギャアアアアアア!!」」

ゴ パ ン

・・・海に落ちたみたい

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夜桜(プロフ) - 銀桜さん» 読んでくださってありがとうございます。すみません。今すぐ直します (2019年8月6日 19時) (レス) id: 5a05c89ed5 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - あと、目次が4話の次が7になっているのでが… (2019年8月6日 19時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - 読みました。続き気になります。更新頑張ってください! (2019年8月6日 18時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴奈 x他1人 | 作成日時:2019年8月5日 16時

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