“アレ”を装備している高1男子はたまに消えるそうです【twst】【妖怪ウォッチ】【ｸﾛｽｵｰﾊﾞｰ】

8*厳かな休息は解釈違い。 ページ10

※妖ウォゲーム4のネタが出てきます。わからない方はすいません。




…この時計…よく見たら全方位に小さなボタンがある。



初代の時計にこんなもの無いし、おもちゃ以前に偽物だな。これ。



そう思いながら一つボタンを押すと、何が起きると思いきや、時計がぐにゃぐにゃ変形しだした。



…



…これやっぱ危ないやつじゃないかな…




『……あれ？』




時計の色が変わっていって、ボディが赤、周りにできたベゼルは黄金。




まるで、零式のような…




『って零式だコレ！！！』



思わず声を出してしまった。



その声に学園長が来て、



「どうしたんですか！…ってまたですか貴方いくつ時計持ってるんですか！」



『え！？あ、違います違います！！この時計なんか変で…！』




…って、周りのボタン押したらタイプが変わったって事は…ボタンを押すと機種が変わるってことか？




なにそれめっちゃ改造されてる




見つかったら訴えられない？(そこじゃない)




……そういえばウォッチの、ゲームの4で、“ウォッチスキル”ってやつ、あったよな…



(ウォッチスキル:それぞれの時計や
ウォッチャーによって技ごとに使える。
ウォッチャー:妖怪時計使いの人。)




4のウォッチは確か妖気を吸い取れるっけ…
魔力もいけたりしないか…？




(妖気:妖怪の持つ魔力のようなもの
妖気の吸い取り:簡単に言うとMPを奪える。
スキル習得により、ウォッチャーによって
色々できる。妖気スイトールという
安直な名前がある。)




吸い取るやつのウォッチスキルで確か、エナジードレインとか相手を浮かしたりだとかできた気が…




確かフミちゃんのウォッチスキルが相手を浮かすやつだったよな……




フミちゃんの時計どれだ…？(同じタイプのウォッチが3つある)




そう考えていると、




「ああ本当に今年はありえないことばかり…」




隣で頭を抱えている大人が1人。




『…あ、そうだ。



学園長ちょっといいですか？』





とりあえずわからないから目の前の優しそうな大人で試してみよう。





「えっはいなんでしょう？」





『実はこれこれしかじかで少し試したいことがあるんです。』





「いや、これこれしかじかと言われても
伝わりませんよ？それ今じゃないとダメですか？」




『ありがとうございますそれでは早速…』




「聞いてますか？」




早速ボタンを押して機種を変えた。



…いちいち変形の仕方が気持ち悪い
改悪だろこれ

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