学力狙って受けた筈なのに芸能基準で入学させられ色々おかしいです。【妖怪学園Y】【妖怪ウォッチ】【男装女子】

＊第八話つか芸能問題＊※捏造 ページ10

まぁ色々聞いた。


とりあえず先生の方でも何か対策は練ってくれるらしいからそれまで混浴もとい温水プールを使えと。


冬場なら余裕で風邪引くなこれ。(



そしてまだある問題。


それぞれ私達はなんとか“基準合格”みたいな感じで合格した。


まぁ、言うなら○○科だ


そこで生徒は“選択式”で授業を受けれる。


この学校の良い所はその“選択式”な所だ。


私みたく望まぬ科に合格させられても普通科の授業は選択すれば受けさせてもらえる。


だが、その中には“強制的に受けさせられる授業”もある。


実技だ。


私は一応芸能基準だから“芸能関係の実技”を必ずやらなくてはいけなくなるという事だ。


それもテスト。


成績大幅入る。


つか芸能で成績取ってどうすんだって感じだけど



でもいつか卒業するんだから内申点はそれなりに欲しい。


畜生。


で、園等先生が話した問題というのが。



撮影だ。私は一応男として誤認識されてるから



モノによってはプール撮影とか…青春モノをテーマにして脱ぐやつもあったらしい。



バラエティとかアイドルのネタを使って女装やコスプレ、漫才、その他諸々、年に何度もあるテストでそういうのをやるのだとか。



なる程。出来そうに無い部分を削ると内申点この時点でほとんど無い。



その事実を知り、項垂れるとニコニコしながら園等先生が



園等:Y学園ってなんでもアリなのよぉ？



と言い、小瓶を取り出した。



なんか怪しい小瓶。



A:…それは？



園等:ふふ、Y学園にも“部活”があってねぇ、これは薬の調合とかの専門の“薬学部”さん達からもらったのよぉ


A…へぇ。



園等:気になる効果なんだ・け・ど、これは「自分の性別と対になるホルモンが一定の数値まで分泌してとっても不思議な力で性別を一定時間変えてしまう」効果を持つク・ス・リ♡


A:胡散臭いですね。何でもアリにも程がある。


園等:あら〜？不安かしらん？


A:不安ですよそんな、得体の知れない怪しい小瓶。


園等:そうね〜まぁ確かにあそこの薬学部は“必ず”と言っていいほど副作用が付くものを作るから、余り信用はされていないのだけれど。


A:え、怖いですそんなモノ持ち歩いて…？


園等:やぁねぇ、押し付けられたのよ〜


A:先生も無理矢理…というか今度はそれを私に押し付けようと…？


園等:…証明のために実験として、まず香にしてモルモットの近くで焚いてみましょ〜


…図星か。

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