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山崎side
「1本!」
「スゲーな」
「20人抜いてんぞ」
『何が起きてるのこれ、てかあの人誰?』
山崎「Aちゃんおはよう、あの人はね」
昨日の事____
五十嵐「これから1週間お世話になります五十嵐桜と申します、よろしくお願いします」
この人は幕府のお偉いさんの娘かなにかで娘のわがままで真選組に1週間体験入部的なあれで入ったらしい
幕府のお偉いさんとなれば局長も松平のとっつぁんも断れないだろう
_______
山崎「ってことなんだ」
『ふーん_五十嵐…』
そういいAちゃんは珍しく朝稽古に参加せず部屋に戻っていった
_____________
Aside
隊服を着て今日は稽古に参加せずある場所にむかっていた
『お邪魔しまーす』
神楽「A!」
銀時「おーきたか」
机の上にはお金といつものスイーツを置いた
銀時「…スイーツはいつもの事だが…この金は?」
『2つ依頼があるの、ひとつは五十嵐桜という女について調べて欲しくて』
新八「その五十嵐さんという方はどーゆーかたなんですか?」
『昨日から1週間だけ真選組にいることになった人なんだけどどうも怪しくて』
銀時「で、もうひとつの依頼は?」
『銀ちゃんに稽古をつけてもらいたいの』
銀時「ふーん…………は?え?俺?なんで」
『銀ちゃんしかいないから』
神楽「真選組にはゴリラとかマヨラーとかクソサドいるあるね」
『慣れだよ』
そう
小さい頃から3人とは一緒で稽古も一緒にやってきた
武州から出てきてからも何回も刀を交えてきた
その人の癖、得意不得意なんか覚えてしまう
『攘夷浪士に襲われて、神威にコテンパンにやられて、、わかったんださ自分がどれだけ弱いか、何が足りないか』
武士の世界で生きていくには
常に上を目指さなければならない
『だから、お願いします』
銀時「……わーたよ、あいつらに文句言われても知らねーからな」
『…ありがとう』
新八「良ければうちの道場使ってください!」
銀時「ったくスイーツ毎日奢りな」
新八「ちょっと銀さん!」
『もちろん!』
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作者名:三日月 | 作成日時:2020年8月23日 0時