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Aside
「_ろ___きろ」
誰かの声が聞こえる
「おきろ」
『_ん__誰?』
「おお、おはようさん」
『おはようございま…す……誰?』
目を開けるの体の上に1人の男の子がいた
男の子と言っても12.3歳くらいだろうか
『あの、とりあえず私の上からどいて貰えます?』
「あぁすまねぇすまねぇ!」
そういい男の子は私からどいたと思えば宙に浮いていた
ヨクワカラナクナッテキタ
『あなたは誰?』
「正式にいえばお前の使っている妖刀だ、んで、名前は伊東三郎といえばわかるかい?」
伊東三郎
『お爺様?』
「せいかーい!大きくなったなぁA」
『え?なくなってますよねあと、見た目子供…』
「なんで子どもの姿になっとるかは知らん、だが先祖代々この刀は伊東家の生霊が世代交代してくんじゃ」
『お爺様の次は誰に?』
「お前の父ちゃんだな、その次は鴨太郎だ」
『!!兄様なのですか!』
「落ち着け、鴨太郎が世代交代してる頃にはお前さんは生きとらんよ」
会えないのか……
「わしらの目的は孫を守ること、本来は鷹久だったのだが体が弱いためか1度も触れることすらせんかった、まさかAがこれを使うとは思わんかったけどな!」
『…今まで私を守ってくださりありがとうございますお爺様』
「はははは!相変わらず礼儀のいい孫だ!」
トントン
土方「A、入るぞこの書類なんだが……誰だこのガキは」
「ガキとは失礼だな副隊長殿」
『私の妖刀でありお爺様です』
土方「…え、じゃあ幽霊?;;;」
「はははは!まぁそうだな!よろしくな副隊長殿!」
土方「よよよろしくお願いします…;;A、書類置いとくな」
そういい駆け足で逃げていった
幽霊嫌いなんだ;
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作者名:三日月 | 作成日時:2020年8月23日 0時