117話 雲雀さんの家庭教師 ページ31
原作と時系列違うんですが、ご了承ください。
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修行7日目。
天音さんに連れられ、私は雲雀さんの修行を見に行くことになった。
正直行きたくない。だって戦うんでしょ？ いくら修業したからって……怖すぎる。
はぁぁ……とため息をついているうちに、雲雀さんの修行場所に着いた。そこは、竹林。
「あの人こんなとこで修行してんの！？」
「さすが雲雀君♪」
そんなことを話しながら、私たちは進む。
少しして、痛々しい音が聞こえてきた。うん、絶対あそこだな。
そこにいたのは激しい戦闘を繰り広げる雲雀さんとディーノさんだった。
雲雀さんの家庭教師ディーノさんだったんだ……。
声をかけても止まない戦闘に、天音さんが棒を伸ばす。何する気なんだろう？
ひょいっと棒を二人の間に投げた。避けて止まる二人。なんて強引な……！！
「やっと止まった。チャオ、雲雀君」
雲雀さんに手をひらひらと振る天音さん。だが彼はとてつもなく不機嫌そう。
そりゃそうだ。あの人自分の戦いを邪魔されるのが嫌いな人だから。
「……ひさしぶりだね。あなた、約束を破った上に僕の邪魔までする気かい？」
「あは、その節は悪かったよ。ところで修行は順調かな？」
「話そらさないでくれる？」
うわぁ、一触即発のやり取りって聞いててハラハラするわぁ……。
というか、天音さん(姉さん)、雲雀さんに会ったことあったんだ。と今更気づく私。
「よぉ、どうした天音。修行は終わったのか？」
ディーノさんが話しかける。え、天音さん(姉さん)ディーノさんとも知り合いなわけ？
「いいや、修行の一環にと思って連れてきてみたんだけど……邪魔？」
「お前なぁ、それわざとやってるだろ」
天音さんはディーノさんにがっつりの上目遣いというものを決めている。彼女はニッと笑う。
「ディーノさん、何でか知らないけどこの顔に弱いからね」
「お前タチわりぃぞ、それ」
にこにこ笑う天音さんに、少し顔を赤くするディーノさん。少しして溜息を一つつくと、
「しょうがねぇなぁ、だが俺がよくても恭弥がなんて言うか……」
ホントだ、ディーノさんって天音さんに弱いんだ。
てか、仲いいんですねお二人。そんなことを思っていると、チャッと嫌な音がした。
「ねぇ、さっさと続けてくれる？」
トンファーを構えさっきより不機嫌な雲雀さんがいた。
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桜もち(プロフ) - 2万hit突破してた、みなさんいつもありがとうございます！ (2017年8月4日 17時) (
レス) id: 840f834652 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち(プロフ) - こちらも10,000hit突破！！感動です……皆様本当に、いつもありがとうございます！！ (2017年1月30日 21時) (レス) id: 1907d70f44 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち(プロフ) - 甘楽さん» ありがとうございます！ですよね、細かく書きたかったんですけど、さすがにちょっと削ることにします！ (2017年1月29日 20時) (レス) id: 1907d70f44 (このIDを非表示/違反報告)
甘楽 - リング戦結構長いですよね… 何だったら戦闘シーン少し位削ってもいいと思います。 頑張ってください (2017年1月28日 18時) (レス) id: 2e2894c595 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち(プロフ) - 守護者戦、意外と長い……！ (2017年1月27日 23時) (レス) id: 1907d70f44 (このIDを非表示/違反報告)
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