第十九話 ページ22
真「席に着けって言ってんだ！」
吊「よろこび・・・あれはそういう名前だったのか」
独りぼっちで食べるご飯は何だか少し悲しくて、寂しくて
皆で食べたごはんがすごく美味しかったのは、そういうことだったのか。
『泰ちゃん好き嫌い駄目だよ〜ちゃんと食べなきゃ！』
『そう言ってる吊戯くんの皿にも野菜いっぱい残ってるよ？』
『しー！！俺は後で食べるからいいの！』
『お前ら少しは黙って食えないのか』
ああ、もどりたいな。
真「逃げるなよ見えてんだぞ」
真昼は塔間さんの前に立ちふさがるけど、そんなのもろともせず塔間さんの足蹴りが真昼に襲い掛かる。
貴「真昼！」
塔「ガキが・・・」
塔間さんが真昼の方へ向き直るとまた影に身を潜めようとする。
そのすきを逃さず、塔間さんの肩に武器を突き刺したのは吊戯さんだった。
貴「つ、吊戯さ・・・」
真「クロ！」
間髪入れずに真昼はクロくんを呼びとどめを刺した。
貴「・・・っ」
クロくんの右腕は塔間さんの胸を抉っていた。
ジ「や、殺ったのか・・・？」
ロ「兄さ・・・・」
クロくんが抉ったはずの塔間さんの胸からは頑丈な鎖につながれた黒い箱が出てきた。
クロくんは鷲掴みにしたそれを真昼の方へ投げた。
そして真昼はリードを鍵のように使ってその箱を開けた。
真「��
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八咫烏(プロフ) - 桜さん、楽しみにしてくださってありがとうございます！頑張ります！ (2018年10月8日 12時) (
レス) id: 5d27d9797e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続きが楽しみです (2018年10月2日 22時) (レス) id: bd0e3b0d7f (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏(プロフ) - ライさん、コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！ノロマな更新速度ですが、これからもよろしくお願いします。 (2018年8月19日 18時) (レス) id: 5d27d9797e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - すごく面白いです！！夢主の過去（？）がドンドン明らかになっていって、続きが楽しみです♪更新頑張って下さい！！ (2018年8月18日 2時) (レス) id: 8257af6c7f (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏(プロフ) - レイナさん、ありがとうございます！続編も頑張ります！！ (2018年7月29日 15時) (レス) id: 5d27d9797e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八咫烏 | 作成日時：2018年7月22日 14時
