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「アンタが新米怪異なわけ?ったく、あたしだって忙しいのに、新米怪異の世話なんて!」
『..........(困惑)』
狐って、喋るっけ。ともかく、私は喋る狐を見たコトはない。
いや、混乱してしまうのも仕方ないと思いたい。文字通り、私の目の前では、小さな可愛らしい狐が悪態つきながら喋っているのだ。
『.....えっと、狐さn「次狐さんなんて呼んだら噛みつくわよ」.....あの、あなたは一体?』
狐さん(狐さんがダメなら狐でいいのか)は、何故か面倒くさそうにため息をついた後、ちょこんと私の目の前に座った。
「あたしは七不思議が二番目、ミサキ階段のヤコよ。ヤコ姐さんとお呼びなさい」
『.....な、七不思議?えっ?七不思議って、あの怖い幽霊とかの噂話の、あれ!?』
「だからそう言ってるでしょ!」
.....認めざるを得ない。今、この瞬間、私は幽霊になったらしい。私の体が透けているコトとか、容姿が変わっているコトとか.....きっと、そういう意味なんだろう。
「七不思議は、アンタたち“怪異”のいわゆる上司みたいなモノね。七不思議は七人いて、アンタたちよりもずーーーっと偉いのよ!!」
『.....ヤコ姐さんも?』
「何よその目噛みつくわよ」
つ、つまり。この目の前にいるヤコ姐さんは私の上司的存在で、私は怪異とやらの新米っていうコトかな。
何でそうなったのかは知らないけど、私はとりあえず成仏できずに怪異になったってコトか。幽霊とかって、ホントにいたんだなぁ。
すると、ヤコ姐さんは急に真面目な顔をして、私を見上げた。
「とにかく、これから七番様のところへ行くわよ」
『.....七番、様?』
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はる(プロフ) - なんか、すごい好きなんです。源かいちょーとのからみがみたいっ…(/ω・\)チラッ (8月20日 9時) (レス) @page29 id: ebc2548563 (このIDを非表示/違反報告)
さくらみるく - ゆーはさん» ゆーはさん!!ありがとう御座いますっっ。はい、ついに愛しの寧々ちゃん登場です笑 よかった、いつ出そうか迷いに迷ってたんですけど、ようやく出せました…。更新頑張る! (2020年6月20日 13時) (レス) id: cab58be921 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーは - 遂に寧々ちゃんがでましたねwやっぱり飽きずにめっちゃ読めます!←(((日本語がおかしい))) 頑張って!! (2020年6月15日 5時) (レス) id: 2d623a7760 (このIDを非表示/違反報告)
さくらみるく - みかんさん» エッ、やだなにこの嬉しすぎるコメ.....好き(( ありがとうございます!正直変わった感じの作品なので心配だったのですが、そう言って頂けると光栄です.....!!更新、本当頑張れますっ。 (2020年6月13日 22時) (レス) id: e3ab556303 (このIDを非表示/違反報告)
さくらみるく - ミクさん» ミクさん、いつもありがとうございます.....!はいっ、この作品の書き方にも大分慣れてきました。引き続き頑張ります! (2020年6月13日 22時) (レス) id: e3ab556303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくらみるく | 作成日時:2020年6月5日 19時