宮治からの、突然な告白。 (ページ7)

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告白＿６ページ7

「ねぇ、」

『はい？』

「着いてきて」

もしやコレって、呼び出しってやつじゃ..

これやからバレー部とは関わりとぉなかったんに！

まぁ今後悔してもしゃーないんやけどな

「侑くんたちと関わらんでや」

『それを私に言わんでや。侑くんたちには言ったんか？

言えんからって私に言うなや

それに言ったところであんたらが仲良くなれる訳やないんよ？』

って言いたい..

だけどTheクラスの中心の女子に言うのわ無理やな

自分の身が１番大事やし

「何とか言えや」

『無理や』

「はぁ！？」

『私は侑くんたちと話すのが楽しいんや

あんたらに言われて仲悪くなるなんて思わんでくれる？

友達は人に決められるもんやないんよ』

「ｯ..」

手をふりかざす真ん中の女子

普通にしとったら可愛いんやろぉな

殴られるのが怖くないかって？

怖いに決まっとるわ

でも侑くん、、いや治くんと話せんくなる方がもっと嫌や

前まで、こんな感情ありえへんかったんにな、笑

ギュッと目を閉じ衝撃に構える

目の前まで来ていた拳の感覚は未だ訪れん

そっと目を開けるとそこに居たんは、、

『治くん..!?』