逆トリップとかマジですか？？

自由 ページ37

ドタバタした朝が過ぎ、今は午後。

私は至福のような一時を…



















「A！この前の歴史の続きを教えてくれないかい？」

「A、こっちの世界にある美容について教えてくれるかしら？」

「Aさん、こちらの世界の経済について詳しく話を聞きたいのですが。」

「「…」」



送っているわけがありませんでした。

供給過多で死にそうです、助けてください()



「あのー順番決めましょ？私は1人ですし。ね？？」



「…ボクが先に聞いたんだ。ボクが最初だろう？」

「おや、リドルさんは、歴史書があるでは無いですか。」

「アンタ達、これは年上を優先すべきじゃないの？」



ダメだこりゃ。当分決まんないわ。



あ、朝食の時に、この世界の事についてなど、ポムフィオーレと、スカラビアに説明をした。

まぁ、しっかり納得してくれて良かった。まぁ、それよりも良かったと言えば、



ヴィル先輩に朝食について言及されなかったのと、スカラビアの2人から警戒心が解かれたことかな。

マジで、良かったーバランスの良いご飯にして。



因みに、カリム先輩のご飯は



「…俺はもう作りたくもない。毒味はするから作ってくれ。」



だそうです。

ほんと吹っ切れたな、ジャミルパイセン。

まぁ、いい事だ。多分。

推しが今まで頑張ってきたんだ。私も精一杯頑張ろう。



「〜〜！！」

「〜！」



…まだ決まらないのか、あの人たち…。



あのメンバー以外は、各自好きなことをしている。



ハーツラビュルと1年メンツ、フロイド先輩はゲーム。

ラギー先輩とジェイド先輩、ルーク先輩は読書。

言うのを忘れていたが、この家にはお庭もある。

レオナ先輩はそこにあるハンモックで昼寝中だ。



「(自由だよなぁーみんな。)」

あの後、3人の争いは無事にクジで解決した。

帰ったら大変なことになった。→←増える増える、増える増える増える…

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