入間の７歳年の離れた姉も孫になります(仮)

手伝い(オペラside) ページ29

いつものように起床し、身なりを整え業務を行うためにキッチンへ向かいます。

昨日の悠乃様はなぜあのような行動を…？昨日は少々スピードを落としていましたが私についてこれるとは…悠乃様の能力はどれほどあるのでしょうか…

そんなことを考えているとキッチンの前まで付いていたのでノブに手をかけるが違和感に気づき手を離した。



可笑しい…昨日、確かに電気を消したはず…考えられるものとしたら侵入者でしょうか……
いえ、この屋敷のセキュリティは魔界屈指です。そんなセキュリティをかいくぐり侵入したものがいるとすればそれは、かなり厄介な悪魔であることは変わりありません…






ガチャ









『やあ、オペラさんおはよう』

私がもう一度ノブを握ろうとしたとき扉が突然開き中から出てきたのは悠乃様でした。
侵入者かなんて疑っていたので身構えてしまいましたが中にいたのは悠乃様だったとわかり肩の力を抜き話しかけました。

オ「悠乃様…でしたか…おはようございます。今日もこんなに早く起きられてどうし…」
私は、悠乃様の後ろに見える景色に驚き言葉を止めてしまいました。



そこには、私が今からやるはずだった料理の下準備が始まっていたのです。

オ「あの、悠乃様それは」

私がキッチンの方を指さし悠乃様に聞くと

『あぁそうだった。こっちに来てよ』
そう言って悠乃様の言われるとおりにキッチンへ入りました。







『道具と食材を用意してたんだけどこれで揃ってるかな？』

キッチンへ入ると朝食で作る予定だった料理の食材・道具が完璧に揃っていました。しかも、野菜等の食材はすでに洗い終わっています。


一体何時から始められたのか…そもそもなぜ悠乃様が…

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