お説教 ページ46
?「君は…」
話しかけてきた悪魔は、身長が2メートルほどで白髪スポーツ刈りの悪魔だった。
白髪「君は、
君たちがもっと危機感を持ったらどうだい?!!!!!」
『え…』
突然叫ばれ僕は、唖然としてしまった。しかし、そんなことを気にする様子はなくその悪魔は、僕の肩をつかみ
白髪「君たちは、人間って自覚持ってる??!!あの状況で僕たちじゃなかったら今頃パックンだからね?!悪魔にとって人間はすごく貴重なんだよ!!……etc」
なぜ僕は、こんなにも突然お説教されてるんだろうか…確かに危ないことをしたっていう自覚はあるけど…
でも、でもなんでこんなにあったかい気持ちになるんだろうな…
『フフッ…
あ、すみません。』
僕は、お説教をされているにもかかわらずつい笑ってしまった。それに気づきすぐに謝るがその悪魔はあきれたように
白髪「ハァ…いや、こちらこそごめんね。自己紹介もせずにこんなに捲し立ててしまって。
改めて、僕はバラム・シチロウ。入間くんが通う悪魔学校バビルスで生物教師をしてるよ」
そう言って僕の頭を撫でた。若干頭を撫でられたことに驚きながら
『はじめまして、入間の姉の悠乃です。入間がお世話になってます。』
といった。
そして、僕はバラムさんに話しかける。
『あの少し聞きたいのですが入間は学校でどんな感じですか』
バ「学校で?んーそうだなぁ常にみんなの中心にいるよ。
彼の一言や行動で勇気をもらった悪魔は多いだろうね。僕もその一人だし。
何より彼は、すごく楽しそうだよ」
『そうですか…』
僕はその話を聞きゆっくりと話し出した。
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作者名:朔write | 作成日時:2022年2月8日 18時