可愛くねーな ページ17
家入れないし…
お金無いし。
行くとこないし
たすけてくれる人いないし。
本当わたしってみじめ…
寒いし。
お腹すいたし
喉渇いたし。
裕太はチャラいし
バカだし!
ヤリチンだし!
おぃ!
聞こえてんだよ。
………??????
ん?
なに?
幻聴?
ついにあたし、本当にやばい感じ?
裕太「なにやってんの?
こんなとこで人の悪口言って。」
振り返った後ろには…
裕太…
「ゆうた…」
裕太「ねぇ…マジでなにしてんの?」
「家の鍵無くて…
財布なくて…」
裕太「そんで、こんな所で
俺の悪口言ってた訳??」
「本当の事じゃん…」
裕太「違うから、あれは!
ミツの彼女で!皆んなで家でご飯
食べてたんだよ」
「嘘つき」
裕太「はぁ?本当お前めんどくせーな」
「どうせ、私はめんどくさいですよ」
裕太「ちっ!可愛くねーな。」
「うるさい!帰れ。」
裕太「ったく、だから
ほっとけないんだよ。」
「………」
裕太「鍵屋呼んでやるから…
ちょっとまってな。」
「お金もってないし。」
裕太「ひとつだけ言っていい?
鍵を開けてもらってから!
財布を取ってお金を払ったらどうですか?」
「!!!!!!!!!!////////////」
「そう、しようと今思ってたし」
裕太「嘘だな。」
「思ってたし。」
裕太「いい加減素直になれば?」
「本当に思ってたし!」
裕太「ちげーよ。
俺を好きだって、素直になれば?」
「っ///////なに言ってんの?
裕太なんて、全然好きじゃないし!
意地悪だし、変態だし、チャラいし」
裕太「意地悪と変態は百歩ゆずるけど
チャラいに関しては、違うね」
「いっぱい女の子居るって
言ってたじゃん」
裕太「んな訳ないじゃん。」
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作者名:T | 作成日時:2020年2月14日 3時