検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:17,948 hit

なんかあったらね? ページ12

裕太「よし、そろそろ行くかな!」






「え?もう?」







裕太「お腹いっぱいだし!話しも聞いたし…」







残さず綺麗に食べ終えたお皿…

いつも、そうだった

裕太は私が作ったものは

残さず綺麗に食べてくれる…





「うん、いつも残さず食べてくれて

ありがとね。」








裕太「うまいからね!笑


んじゃ、何かあったら連絡しなね?


んじゃ」






ん?




んん?





「え?連絡していいの?」







裕太「ダメなの?笑

俺からは用ないからしないけど!

まぁ、相談くらいなら聞くよ」







「用ないって…ひどい…」






裕太「なんだよ!

お前ガヤからも、俺からも好かれたいとか

世間のファン様にいじめられるよ??笑」








「そんな事言ってないじゃん…」






裕太「まぁ、なんかあったら…ね?」







「うん…裕太?ありがとう。」








裕太「はーい。」






って言いながら閉まるドア…









裕太が居なくなった部屋は

何処か寂しく…

なんとなくいけないことをした気がした。




その感情が、何なのかは

じぶんでもわからない。







どうしようもなく大輔の声が聞きたくなって

気持ちより手が先に動いてた…








pull…pull…pull…pull… プツ。






大輔の出ない呼び出し音に

無性に怖くなって切った。









!!!!!!!!!








pull……pull




着信 大輔









「もしもし…」









大輔「A?今電話したよね?」








「ぁ…うん。何となく

なにしてるかな?って…」









大輔「ははっ!笑

んだよ、珍しいな!今?今ちょうど

家帰ってきたよ。

Aは??」




大輔の優しい声。

スマホを持つ手が震える…

恐怖でも、喜びでもない…

なんだろう…








「私も家だよ!大輔…あのさ。」





大輔「ん?」





聞かなきゃ…






私、いつまで待てばいい?って…







大輔「ん?もしもーし!A??」








「あのさ…」






大輔「おぉ!うん」






「私さ…いつまで待てばいいかな??」








大輔「ッ……うん。そーだよな

あのあと、何回かもう終わりにしようって

言ってるんだけど。

あいつ聞いてくれなくて…

なぁなぁになってて、でもAには

ちゃんとしてから、言いたかったから

待たせちゃってた…ごめんな?」

どうして→←困ってないから



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
190人がお気に入り
設定タグ:玉森 , キスマイ , 藤ヶ谷
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:T | 作成日時:2020年2月14日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。