【ut】後悔のない/莉菜 ページ43
狙ut参照
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Youside
病弱だった私、Aは、ずっと長い期間家に閉じこもっていた。
何もすることがない上、何も出来ない体だったので、毎日窓から外の景色を見ていたが、ある日、よたよたと歩道を歩く鬱さんに一目惚れしてしまった。
この病気が悪化しない前に会いたかったが、そんな願いも虚しく、私の病気は日々悪化し、つい先日、とうとう死んでしまった。
しかし、鬱さんへ会いたいという気持ちが強く、未練として現世へ留まり、霊になってしまった。
霊になったある日、鬱さんを一緒にあの世へ連れていこうと、包丁で殺そうとした。
ところが、友人に囲まれ笑い合う鬱さんを見ていると、連れていくのが可哀想に思えてきた。
包丁を投げた日、鬱さんが異変に気づき、友人達を集め、霊と話すこと等が出来る機械を持ってきた。
もしかしたら鬱さんとお話が出来るかもしれない。
そう思い、パソコンにこの1連の出来事と、「1度でも鬱さんと楽しいひとときを過ごせれば成仏出来ると思います」と書き残した。
そのまま、本当にデート出来ることになった。
本当に、すごく嬉しかった。
生きている頃の夢を叶えられるのだと。
以前恋人だったロボロさんの体を使って、私は鬱さんと遊園地へいった。
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莉菜(プロフ) - kさん» 申し訳ありません！！直ちに解除させていただきます！ (2019年11月20日 21時) (
レス) id: 4ed70aee02 (このIDを非表示/違反報告)
k - オリジナルフラグくらい確認して下さいねー (2019年11月16日 23時) (レス) id: 511a820191 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉菜 x他1人 | 作成日時：2019年11月16日 20時
