27話 ページ28
それから私は夜兎並にスイーツを平らげ、お腹いっぱいになった。
「ふぅ〜食べた食べた」
「食いすぎだお前は」
全然食べてないから。
「また行こう!」
「ああ…」
ん?なんだその反応は、行きたくねーのか??あ??
「あ、そろそろ戻らなくちゃヅラありがとな!!」
「バレないようにな」
私は屯所に戻る。
土方に今の格好みられたらやばいから。
だって私服だよ?
今勤務中なの。
無事誰にも見つからないで屯所に着いた。
後はバレないように部屋に戻るだけ!
「っしゃああああああああああ!!!」
聞け。
誰にも見つからなかったぞ!!!!
ってか会わなかった!!!!
急いで隊服に着替える。
これで大丈夫だ。
「おい!A!!!」
は?
なんで入ってくんの?
土方さんよォ。
来んなよ、誰も入っていいなんて言ってねーんだよ。
「おい、今までどこ行ってた?」
「用事」
「嘘つけ!お前の場合さぼりだろ!!!」
さぼりじゃねーし、何言ってんの?
ちゃんと仕事してたわ。
「さぼり?何言ってんの?用事って言っただろうが」
「どうせ用事とか言って遊んでたんだろ」
図星だな〜
なんでわかるの?
ストーカー?
死ね。
「土方出てけや死ねよ」
「死ねってなんだよ!死ねって!!」
土方は文句を言いながら出ていく。
はあ〜疲れたな。
今日はもう寝よう。
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作者名:さくら。 | 作成日時:2019年2月19日 17時