24話 ページ25
「桜鬼と言えば…
伝説の攘夷志士だぞ?」
知ってますよね〜そうですよね〜!
「確か桂たちと一緒に戦ってたっていう…
でもそれ本当に存在しているのですか?」
流石にそこまで知らないか。
私、桜鬼は伝説上の存在になっているらしい。
「いるだろ、資料にも少し載っていた
そのときの異名が漆黒の夜叉桜鬼
性別女(?)
由来は桜色の髪が特徴的で鬼のように強かったから
そうかかれていた」
すんげーそれ私じゃん。
てか攘夷戦争の資料なんてあるのね。
「でもフード被った女がその攘夷浪士なんですか?」
「さあな、詳しいことは知らねェ
ただその可能性があるな」
ないですないです!!
「Aは何か知らねーのか?万事屋のこととか」
「知らねーな…このアイスうま」
パフェを食べながらいう。
つーか土方お前なんで下の名前で呼んでんだ?
きも。
「そうか」
「あー土方、その犬の餌捨ててきて邪魔ってか死ね」
「なんなんだよ!お前は!」
それからは何にも話聞いてない。
とりあえず屯所に帰ってきた。
あー暇だなァ。
ヅラんとこ行くか?
飯奢ってくれそうだし。
…晋助ェェ!!!
飯奢ってくれるよな!!??
殺すって言ったけど仲間殺せねェェ!!!
「あ、ねー山田土方に言っといて、総長用事があるって」
「はい」
山田とちょうどすれ違ってよかった。
山田めっちゃ優しくてね。
部屋に戻って私服に着替えヅラのところに行く。
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作者名:さくら。 | 作成日時:2019年2月19日 17時