【銀魂】坂田銀時の妹ストーカーされているようです【沖田総悟】Part 2

第14話 ページ16

｢沖田さん！？｣


目の前にいたのは沖田さん。


｢すみません！！｣


急いで刀を鞘に戻す。


｢…へぇ刀使えるんだ｣


沖田さんは意外そうな顔で私をみている。


そんなに意外だった？


｢それであの、ストーカーしてましたよね？｣


｢ストーカー？近藤さんと一緒にしないでくだせェ、ただ着いてきただけでさァ｣


｢それストーカー…｣


着いてきたってストーカーだよね？


｢勘違いしないでくだせェ、俺はただAちゃんが悪い奴らに絡まれないようにみてるだけでさァ｣


お兄ちゃんみたいな言い訳するね。


｢それは嬉しいです、だけど陰からっていうのがちょっと…｣


｢…ならこれでいいですよねィ？｣


沖田さんが私の手を握る。


恋人繋ぎで。


お兄ちゃんのときと同じじゃん！！


お兄ちゃんと同類だよ！！


｢お兄ちゃんと同じことしますね｣


｢じゃあこれは？｣


沖田さんは私に壁ドンする。


…壁ドンンンンンン！？！？


シンプルに恥ずかしい！！


だって近いもん！！！


沖田さんの手は私の太ももをなぞる。


｢あのっ｣


唇に柔らかい感触が。


キスされてる…？


えっ無理無理無理無理！！！！


沖田さんの手は私のあそこまで手を伸ばす。


やだっ触られてる！？！？


｢ここ触られたことないですよねェ？｣


｢いやあっ！！｣


沖田さんはまるでさっきのお兄ちゃんみたいな顔をしている。


｢…あんなくそ兄貴のより俺の方がいいだろィ？｣


更に触ってくる。


｢やだ！！離して！！！｣


一生懸命抵抗するがビクともしない。


｢その顔もっとしてくだせェ｣

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