【銀魂】坂田銀時の妹ストーカーされているようです【沖田総悟】Part 2

第1話 ページ2

｢ねえ…お兄ちゃん｣


｢なあに？｣


｢邪魔なんだけど｣


私Aは今お兄ちゃんに抱きつかれています！


夏だからめっちゃ暑い。


｢暑いの｣


｢え？照れてる？｣


さっきからこんな感じで一向に離れてくれない。


どうしたら離れてくれるの？


｢Aは俺のモノだからね｣


一気に顔に熱が集まっていくのがわかる。


なんでお兄ちゃんはこんなこと普通に言えるの？


後私いつからお兄ちゃんのモノになったの？


私人間だよ？？


human！


｢トイレ行きたい｣


｢ここでして｣


ここでして？？


お兄ちゃん馬鹿なの？？？


馬鹿だよね？？？？


｢きっも｣


｢これきもくないから、普通だから！！！｣


ごめん、何処が普通なの？？？


｢きっっも｣


ガチトーンで言うとお兄ちゃんは涙目になる。


｢…普通だから皆が可笑しいだけだから｣


お兄ちゃんは私を強く抱きしめる。


皆が可笑しいんじゃないよ、お兄ちゃんが可笑しいんだよ。


｢はあ…夜一緒に寝てあげるから離れて？｣


｢えっほんと！？｣


パッと離してくれる。





…あれ？


夜一緒に寝るって…









｢待って、夜一緒に寝るのは無し！！｣


｢何言ってんの？｣


すっごいニヤニヤしているお兄ちゃん。


うわぁ…どうしよう…


ーーー

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