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◆ヒーロー6 ページ7
千秋side
瀬｢ねぇ、守沢ずぅ〜っと気になってたんだけど、あの席って誰なわけぇ？｣
守｢あぁ、あれはAの席だ！｣
瀬｢はぁ？誰、なんで来てないわけぇ？俺には関係ないけどぉ｣
ｶﾞﾗｯ
貴｢こんにちは〜ﾆｺｯ｣
千｢！！！！｣
瀬｢ちょっとぉ？無視しないでくれるぅ？｣
千｢A………？｣
A、なんで急に？
でも、疑問なんて嬉しい気持ちで掻き消された。
貴｢久しぶりっ千秋！｣
Aが、帰ってきたんだ！
やっと、やっとだ…！
ずっと、会いたかった！
嬉しすぎて飛びつきそうだ☆
貴｢どうぞ、よろしくお願いします！｣
嬉しい、筈なのに、
何故だろう、なぁA、お前のその笑顔は
本物か？
その言葉は、本心なのか？
聞かせてくれよ…。
高まっていた気持ちが急激に収まっていく。
なぁ、もっと頼ってはくれないか？
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作者名：シノン x他1人 | 作成日時：2018年6月3日 17時
