【あんスタ】ねぇ、ヒーローさん。【守沢千秋】 (ページ12)

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◇ヒーロー11 ページ12

千秋side

千｢バスケだぞっA！｣

貴｢うん！超楽しみ！｣

嘘だ、
見ただけで分かった。

久しぶりに見た時驚いた。

いくら華奢とはいえ細すぎる。

そしてバスケは運動量が多い
おまけに鬼畜メニューだ。

無事な分けがない、

貴｢ありがと、ございますッ｣

！！！！！！！
見えたのは今にも意識を失いそうなA

千｢A！｣

瀬｢守沢～、コイツ保健室連れてくから先生よろしく～｣

千｢あぁ、分かった。｣

A……

ﾓﾌﾞ先｢おい、赤野はどうした！｣

千｢体調が良くないらしいです、｣

ﾓﾌﾞ先｢今まで元気だったろ！そんなもの仮病に決まってる！｣

ﾌﾟﾁｯ
俺の中で何かが切れた。

千｢はぁ？！お前は生徒の顔色一つ見れないのか！｣

そのまま駆け出す、そうすれば少しは気が晴れる気がしたから、

だが、そんなことはなかった

千｢クソッ｣

俺の中で黒いものが渦巻く。

千｢A…｣

頼む、小さなことでも良いから
話してくれ、

一人で溜め込まないでくれ、

そうでないと、また…