君想い 2

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……これはどういう意味、？


私は、ふわふわした頭で必死に考えた


すると、河野くんの顔が茹で上がったタコのように赤くなった









河野「あ、いや…話聞くくらいなら僕でもできるんで…………俺、何言ってんだろ、なんか、すみません。」



「ふふ…ありがとね、河野くん。」









なんだ、そういうことか。

本当にいい子だなぁ、河野くん。

なんか変に考えちゃった自分が恥ずかしい………









河野「いえ…じゃあ、おやすみなさい。」


「うん、おやすみ。」









今度こそ、ドアを閉めて一息つく。


飲んだからか、泣いたからか、、、

少し気持ちが軽くなったのは確からしい。






何気なくテレビをつける








「キスマイBUSAIKU〜〜〜!?」







でもやっぱり、彼の顔を見た瞬間、私はテレビを消してしまった








あんなに大事に飾っていたグッズもポスターも、今となっては押し入れに詰め込まれていて




もうファンにすら戻れないんじゃないか＿＿＿＿




そう考えると、あの夢のような時間ですら後悔してしまう








何を自惚れていたんだろう、


彼は、"遊び"だったかもしれないのに＿＿＿＿？


キスマイのみなさんにも迷惑かけて


私は何がしたかったのだろうか、







考えると切りがなかった


私の悪い癖、自己嫌悪が纏わりついて離れない









「もう…………やだっ………」








決壊したダムのように、私の目からは涙が溢れて止まらなかった







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