結果発表 ページ35
.
面接を受けての結果を見に行った。
えっと、２５４....２５４。
人ごみの中で受験番号を探す。
あ「あった!!」
やった....!! 智と一緒の大学に行けるんだ!!
スキップができるほどの浮かれ具合で、アトリエに向かう。
智「あ、Aどうだった？」
あ「受かりましたー!!」
智「やったー!!」
喜びのハグ。
いつもよりちょっと長めです。
あ「由紀たちから電話来ない....」
智から解放された後何度も何度も、電話を見る。
智「大丈夫だよ、きっと受かってる」
あ「そうだよね」
.
あ「なんかいろいろあったな〜」
智「急にどうしたの？」
あ「高２の時に智と出会って、高３で付き合いだして。
由紀や相葉くんと出会って。」
智「うん」
あ「私の今があるのは、智と出会えたからだな〜って思うの」
智「ふふ、嬉しいことをありがとう」
あ「私と出会ってくれてありがとう」
きちんと智のほうを見て、お礼を述べる。
智「照れくさいな....」
あ「私も言っといて恥ずかしいな...」
いい雰囲気になる。 キスの距離になった時。
ピロリン♪
あ「あ!! 由紀からだ!」
ぱっと、距離が離れる。
智「空気読んでよー電話ー」
あ「あとでね!」
.
あ「もしもしー」
由『あ？A?」
あ「うんうん、私だよー」
由『せーの』
由 雅『合格したよー!!』
あ「うわー!!二人で？おめでとー!!」
由『ありがとう、Aは？』
あ「合格です!!」
雅『おめでとう! お幸せに!!』
あ「そっちこそ」
由『また、ゆっくり会って話そうね」
雅『またアトリエにあつまろーな!!』
あ「わかってる、わかってる。」
由『じゃあね、』
雅『ばいばーい!』
.
智「合格したんだね」
あ「うん。よかった〜!」
智「早く春になんないかな〜」
あ「すぐだよ、きっと」
智「そうだな」
しばしの沈黙。
智「さっき、あとでねって言ったよね？」
あ「え？」
智「ちゅーしたい」
あ「///」
智「いいよね？」
あ「...いいよ///」
何回も何回もちゅーしたのは言うまでもない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かな | 作成日時：2014年9月15日 18時
