お説教じゃん ページ31
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スタジオから出るやいなや重たい空気が流れ、それを破るように後ろの方から
阿「あ！いたいた！ふっかー！照〜！…あれ？みや？」
『ぁ…あべべ』
阿「みや今日1人で撮影だったの？」
あべべのこの優しい笑顔が自然と私を笑顔にしてくれる
『うん、！珍しくひとりで撮影〜！(笑)あべべもお兄ちゃん達と？』
阿「そうなの！今日は全員！」
笑顔でそう言うあべべ
岩「なんか問題あった？」
阿「いや、そろそろ休憩終わるから探してただけ(笑)」
深「まだ時間あるー？」
阿「ねぇ聞いてた？(笑)もう終わるよ？」
『…もう大丈夫だから、！お兄ちゃん達お仕事頑張ってね、！』
そう言ってお兄ちゃんと繋がっていた手を解こうと少し離れると
岩「…俺らの前で樹に今連絡して」
『…いや、楽屋に入ったらするから』
深「そう言ってしないじゃん？」
阿「あぁ…、…みや言うこと聞きな？」
途中から来たにも関わらず私達の話の内容を察したのかそう諭すように言うあべべ
『…わかった、』
そう言ってスマホを取りだし樹に【 無事撮影終わったよ 】と送りその画面を見せればスマホを取り上げられ
岩「ん。」
そう言って次に渡されたスマホの画面には
帰ったらあったこと全部話します
『ちょ、！』
深「お前のせいで俺すげぇ拷問みてぇに問い詰められんだよ」
『それはごめん』
岩「だからちゃんと樹には話ときな？それが無理なら俺らから伝えとくし」
そう頭を優しく撫でる彼の手に酷く安心した
『…ありがとう、』
岩「いーえ。ほら楽屋入って、俺ら戻るから鍵閉めてよ？」
『ふはっｗｗｗ分かった分かった！(笑)』
去り際に無理しないでねとそう一言残して帰っていった三人。
パタンっとドアが閉まり言われた通り鍵を閉めるとタイミングよくスマホから通知を知らせる音が鳴った
『…樹、かな』
そう思い画面を開けばやはり樹で
樹今日もみやの家行くから、そん時聞く
『あーやだな、』
思い出すだけで吐き気がするほど気持ちの悪いあの視線
ああいう人が電車とかで痴漢して世の女の子を怖がらせるんだろうと思うとものすごく腹が立つ
それを分かってか彼は
樹無理して言おうとすんなよ?
そう一言残してくれた
『ありがとう、樹。』
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Rika - 初めまして。お話が凄く良かったです。続き楽しみにしてます。 (2020年7月29日 11時) (
レス) id: feb3738261 (このIDを非表示/違反報告)
杠(プロフ) - 美紀さん» こちらの方にもコメントありがとうございます。コメ主様のコメント励みになります、コメ主様もくれぐれも体調にはお気をつけください。 (2020年7月27日 13時) (レス) id: 3a7eb7200f (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのSnowManの小説見させてもらってます最高です掛け持ちで大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスと熱中症流行ってるので気をつけてくださいねSixTONES大好きです (2020年7月26日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年7月22日 12時
