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結論 ページ20

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翌日のお昼すぎに樹が言ってた通りお兄ちゃん。そして、しんちゃんとふっか









『お疲れ様…って、この後お仕事は?』


岩「俺ら今日午後オフだから」





森「面会時間終わるまで居座るぞ〜!」

深「うるせぇうるせ〜(笑)」







お兄ちゃんが自然と目の前に椅子を持ってきて座れば左手をそっと取る








『あ、明後日にはもう退院していいんだって、傷も塞がってるし精神的にもそろそろ退院しても大丈夫だろうって先生が』





岩「そう、」


森「んじゃ、退院したら仕事だな?(笑)」


『……うん』



深「なぁに?仕事したかったんじゃないの?」



『…その、ね…』



森「……大丈夫。樹から聞いてるから、…休めよA。」







そう言って微笑むしんちゃん



優しいこの笑顔に何度助けられたんだろう








『でもね、』

岩「不安なんでしょ?…自分の居場所が無くなっちゃうとか」




私の顔を見て言えば、ほら図星。とははっ、と笑うお兄ちゃん








深「お前仕事詰めすぎだったし、たまには羽伸ばして旅行でもして来いよ。それで俺にお土産ね」


『えーやだ(笑)』


深「なんでだよ!お土産ぐらいいだろ!」


『ふっかにお土産あげるならそれ私用にするもん』

深「ひでぇ!(笑)」





ふっかとそんなやり取りを交わせば自然と笑顔が溢れて、そんな私を見てぽつりと







深「やっと笑えたな」







そう呟いた









私笑えてなかった?なんておどけて聞けば





岩「全然。」

森「無理して笑ってたよね〜」

深「見てるこっちが痛々しいくらい(笑)」




この三人は遠慮というものを知らないのかわざとらしくそんな事を伝えてきた








『ね、わたしが休んでもさ』


森「ん?」


『しんちゃん達は会いに来てくれる?』









不安になって聞けば









満面の笑みで、でも何処か苦しそうに






森「みやが居ねぇとつまんねぇもん。そりゃ会いに行くよ(笑)」






私の頭にぽんと手を置きながら言った









岩「 " これ " もやめれるようにゆっくり俺らと頑張ろうな 、」








そう言って包帯でぐるぐる巻きにされた左腕を優しく撫でるお兄ちゃんにそうだね、と呟いた









『……私お仕事お休みするね』









昨日の今日でこんな簡単に結論が出るとは思わなくて自分でも驚いてる









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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月23日 21時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年9月22日 22時

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