血の契約の危険 ページ12
シャル｢Aがやっている､血の契約は､､､危険を伴ってしまうのは言いましたよね？｣
アン｢うん｣
シャル｢その危険というのが､､､一つ､血の契約を使ったことによって記憶がなくなってしまうこと｡二つ､自分自身の命を削ってしまうこと｡三つ､使った時間に比例して眠りにつくこと｡｣
ロビン｢でも､吸血鬼って､死なないんじゃ？｣
イヴ｢吸血鬼の心臓は結晶化していて､それを砕くと､僕達は死ぬ｣
エリ｢話からするに､結晶化している心臓を､､､削っていってるのよ｣
ギル｢それだから､血の契約を使ったことにより､､､死人が出ている｣
シャル｢俺はロミオをなくそうかと考えています｣
ギル｢それはAのためか？｣
シャル｢はい｡そうしたら､彼女に､､､Aに負担がかからないはずだから｣
イヴ｢なくすのは自由だけど､､､｣
ギル｢話ぐらいはしてやれよ｣
エリ｢あの子が何ていうかはわからないけど｣
シャル｢わかってます｣
ーーーー
シャル｢A｣
A｢シャル？浮かない顔してどうしたの？｣
シャル｢ロミオを､､､なくそうと思うんだ｣
A｢ロミオを？何で？｣
シャル｢､､､血の契約で､君が傷ついてほしくないからだよ｣
A｢シャルが､､､そうしたいなら良いよ｣
シャル｢良いの？｣
A｢うん､良いよ｣
シャル｢わがままでごめんね｣
A｢全然だよ｣
ｽｯ(印が消えた音)
シャル｢まだ寝ときなよ？｣
A｢うん､わかってるよ｣
ーーーー
ギル｢本当にしたんだな｣
シャル｢ええ､貴方もあの子が傷つくのなんて見てられないはずですよね？｣
ギル｢それはそうだが､それを選んだのはA自身だ｣
イヴ｢これからどうするの？シャル｣
シャル｢わかりません｡どこかにいると思うので､あったら声をかけてください｣
ギル｢いくのか？｣
シャル｢はい｣
イヴ｢Aに言ってかなくていいの？｣
シャル｢俺と過ごした記憶は消しましたから｡次会うときははじめましてになると思いますよ｣
イヴ｢シャル､､､｣
アン｢シャル､もう行っちゃうの？｣
ロビン｢もっと話してたかったのに｣
シャル｢ここからは出ていくよ｡東京にはいるから､何かあったら連絡して｣
アン｢､､､わかった｣
ロビン｢また一緒に話そうね､シャルさん｣
シャル｢そうだな｡じゃあ､いきますね｣
ギル｢きをつけてな｣
シャル｢はい｣
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佐倉茜(プロフ) - 田中さん» 無理なことをするんじゃなかった､､､すみません！うろおぼえすぎてわかってませんでした！書き直しします！ (2021年12月12日 13時) (
レス) id: a85b9f6895 (このIDを非表示/違反報告)
田中 - 獅子座って８月２２日までじゃ… (2021年12月12日 2時) (レス) @page1 id: 297e0c3f2e (このIDを非表示/違反報告)
佐倉茜(プロフ) - 有栖川.さん» そうでしたか､わかりました｡ (2021年11月28日 22時) (レス) id: a85b9f6895 (このIDを非表示/違反報告)
有栖川.(プロフ) - 運営か私かが引き起こした勘違いにはなります。 (2021年11月28日 22時) (レス) id: 6bc5efe30d (このIDを非表示/違反報告)
佐倉茜(プロフ) - 有栖川.さん» 勘違いということでいいんですよね？ (2021年11月28日 21時) (レス) id: a85b9f6895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉茜 | 作成日時：2021年11月22日 21時
