記憶の嘘5【サボ】 (ページ17)

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狙いページ17

エースside

ちくしょう。サボは自分から行っちまうし、Aは起きねぇし…それにルフィは泣いてるし。

それから、ブルージャムが見張ってやがる。
逃げ切る自信が今はねぇ。

だから、指示に従ってルフィと箱のような物を置いていく。

グレイターミナルの周りにだ。

「何が目的なんだよ？」

これでも、答えねぇんだ。

そして、次に見た光景は一面の火の海だった。

逃げ場がねぇ！！
そして、ブルージャム一味が居ねぇから逃げたな！

ってことは、運ばれてたのはその装置。
やられたぜ！！

『…エース？ルフィ？』

「エース、Aが目を覚ました！！」

「動けるか？」

『それより、どうして火の海になってるの！？』

「ブルージャム一味の仕業だ。…あいつら逃げやがった。」

『なら、私が魔法で！』

「ガキ！！」

そこにいたのは、ブルージャム一味だった。

「逃げたんじゃねぇのかよ？」

「…裏切られたんだよ！貴族の奴等に！！だから復讐する為にお前らの金寄越せよ！！」

『自分達がやっといて復讐の為に金が欲しいの？馬鹿げてる！！』

「何とでも言えばいいさ。俺は時間がねぇ！！」

『そんなの理由にならない！多くの人を捩じ伏せ、従ってた貴方が悪いんでしょ！？』

「そうだ！！」

「うるせー！！お前らは犠牲になってもらうぜ！」

貴族の奴等が犯人だと気付いた。
こうゆうの俺もAもサボも嫌いなんだよ。

俺とルフィはAを背に隠して戦闘体制に入った。