記憶の嘘5【サボ】 (ページ14)

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成長ページ14

エースside

翌日。
俺達は森に来ていた。

「これから何をするんだぁ？」

『前からこの二人はこうやってお互いを高めあってきたの。…ま、簡単に言うとバトルだね。』

「へぇー、面白そう！俺も俺もー！！」

『今は二人の見てよう。』

「…うん、分かった！」

そんな話を聞きながらサボがいつ動くのか警戒してた。

埒があかねぇから動いたからサボも動いて……結果、引き分けだった。

「だー、また引き分けか！」

『二人とも、また更に成長した？』

「そりゃ、そうだろ！何てったって、あのブルージャム一味を倒しちまったんだからな！」

「…“俺達”だろ？」

「あぁ。」

その後、俺とサボでそれぞれルフィと戦ったが…あいつが負けた。

「チキショー！」

「しっかし、悪魔の実の能力者はスゲーな！伸びやがるし！」

「サボ、弄るな～！！」

『サボは優しいお兄ちゃんね。』

「なんでそうなるんだよ！」

「嬉しい癖にな？」

「エースまで！…ったく、二人は仲が良すぎだぜ。考え方も似てるっつうか。」

「いいだろ～？」

「羨ましいぜ。」

この意味はAは理解してない。
俺とサボはAが好意の好きなんだからな。

気付かねぇかな？
なんて、俺達も全然気付いてやれなかった。