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「A様、つきました」
A「あ、うん。ありがとう」
「今日からここの寮に住むのでしばらく会えませんけど、何かあったら連絡してくださいね」
A「え、え、ここに住む・・・?」
もしかしてあの、寮に⁈
荷物とかなんも用意してないんだけど・・・。
「おっ、来た。おーい!こっちこっち」
ん?
いま、聞き覚えのある声が聞こえた気がするんだけど。
「五条様。お待たせしました」
A「ご、五条様・・・⁈」
五条「ん?なんでそんな驚いてんの?」
いやいや、驚きますでしょ!
いきなりあの五条先生・・・五条悟がでるんだよ?
驚かない人はいるのか?
A「イ、イエ。ナンデモアリマセン」
五条「カタコトじゃん。ウケる」
「あの、そろそろ私は引きますね」
お手伝いさんはちょっと申し訳なさそうに言った。
五条「ん、了解〜!後は任せてね〜」
と、五条先生が言うとすっと帰っていった。
うわ、二人っきりなのつら。
五条「ところで、僕のことは知ってるよね?自己紹介いる?」
A「あ、いや。大丈夫です。知ってます」
五条「やっぱ僕って有名人だなぁ。ま、GTGの僕を知らない人は居ないか」
五条先生ってこんなちゃらんぽらんだったっけ?
漫画よりお子ちゃま、というか・・・。
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作者名:あいすくりーむこーん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年2月19日 16時