よくある転生したと思ったら違ったんですが【呪術廻戦】 (ページ28)

今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:28,001 hit

２８ページ28

A「え、まだ？」

五条「まだ稽古が残ってるよ」

A「あ」

そもそもを言えば、ここに来たのは硝子ちゃんに会うためでもあるけど、呼ばれた理由は稽古をするからだ。

さっき怒ってた雰囲気出てたしきっと辛いだろうな・・・

五条「まず最初は弓を使う感覚を取り戻さないとね」

A「いや、感覚って言われましても。そもそも使った記憶ないんで」

五条「まぁまぁ。とにかくやってみな」

やってみるだけなら良いか・・・と弓を探す。

あ。部屋に置いてきたか？

A「あのぉ、部屋に置いてきたかもしれないです・・・」

五条「あ、それね。弓は常にAの近くにいるから、出したいって思えば出てくると思うよ」

何そのハイテク！

というか近くにいるって・・・。

A「近くにいるって言いますけどいませんよね？」

五条「見えないだけであるから大丈夫」

A「えぇ・・・」

でも出したいって思えば出てくるって言うし・・・。

やってみる価値はある！しかも面白そうだ。

でも本当に私の近くにいるのなら、高専に初めて行くあの時に、お手伝いさんはなぜ弓を渡したのだろう。

・・・悩んでいてもしょうがないか。

そして私は出てきてお願い！と言うどこかのアニメ要素漂う言い方を心の中で言った。

すると弓が目の前に出てきたのだ！