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真希「そういえば、私らの名前言ってなかったな」




A「えっ、あ。そうですね。教えてもらえませんか・・・」





まさか、「知ってます」なんて言えねえ。




真希「と、言おうとしたが、その顔。知ってるな」



A「へっ、いや、まさかぁ」





図星です・・・。




伏黒(怪しい)


釘崎(絶対知ってる顔ね)




パンダ「図星か?」


A「い、いや。その・・・はい」





2年生、勘が鋭くて逆に尊敬。


見事に言い当てられた私は、言い訳を必死に考えた。




A「あ!去年の百鬼夜行の話が家で話題になってたんです」


パンダ「ふーん」




あ、これ信じてないな。



真希「だったらなんでさっき、教えてくださいなんて言ったんだ?」


狗巻「ツナマヨ」




予想外の言葉にもっと焦る。



A「ああ・・・えっと。初対面の人に「知ってるので自己紹介大丈夫です」とか言ったらもっと怪しまれるんじゃないかなぁって」



真希「・・・それもそうか」





あ、ノリでいけた?




でも、一年ズの方は・・・顔がもう信じてない。



言い訳part2考えないと・・・。

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作者名:あいすくりーむこーん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年2月19日 16時

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