撫でないと出られない部屋 野村 ページ7
リクありがとうございます
「A、この前アイツと会ったと話を聞いたのですが」
突然口を開いた野村先生に私は固まってしまう。野村先生とライバル関係に位置する大木先生の事を言ってるのだろう。
「……大木先生から聞いたんですか？」
そう尋ねれば不機嫌そうな表情に変わる。名前を出すべきでなかったと後悔しつつも、ここまで墓穴を掘ったのなら引き返す訳にはいかない。
「えぇそうです。自慢げに話してきたのを今でも覚えています。それと、この部屋の仕組みも」
チラリと看板を盗み見る。��撫でないと出られない部屋��と書いてあるのを見て安堵した。一方の野村先生は、どこか残念そうな顔。
「……本当は貴方と色々したかったのですが……無理矢理は良くない、嫌われたら元も子もないですからね」
「……私は野村先生の事嫌いにならないですよ？」
「そういう話をしている訳ではなくてですね………いや、何でもありません。とりあえず看板の指示通りにしましょうか」
コホンと咳払いをした野村先生は、私の頭に手を置いて撫で始めた。優しくて気持ちの良い手付きに思わず目を細めれば、猫みたいですねと笑われる。少ししてその手は髪を梳くように動き始めた。
「貴方の髪はとても柔らかい。いつまでも触れていたいです」
「野村先生、ちょっと恥ずかしいです…」
「良いでしょう別に。私と貴方以外、誰も居ないのですから＿＿それに貴方はこれ以上の事をしてるのでしょう？」
髪から唇へと下がる指。唇をなぞるように動くその指は、首筋、鎖骨へと下がっていき、最終的に腰へと落ち着いた。
「の、野村先生＿＿」
「撫でる場所については明記されてませんからね？」
服の上から腰を撫でられる。野村先生の腕を掴んで動きを止めようとするが無駄な抵抗だった。服の下に入ったその手は雪の様に冷たい。腰を弄られるような手付き。
「んっ……野村先生……！それ…っやだ…！」
「おやそうですか？随分と嬉しそうな顔をしてますが」
「そんな事ないです……！野村先生のいじわる…」
「少し揶揄いすぎましたね……ほらA。もう扉は開いている。続きは後でしましょう」
「しませんよっ！」
そう怒れば野村先生は小さく笑った。扉を開けて先に出るように促され部屋から出る。腰に回った腕に一瞬驚きながらも、私は野村先生にエスコートされながら長屋に戻った。
お互いを褒めないと出られない部屋 諸泉→←口移ししないと出られない部屋 凄腕
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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