接吻しないと出られない部屋 潮江＋食満 ページ34
リクありがとうございます
代わる代わるに接吻され、息をするのに一苦労。制止の言葉をかけるようとすると決まって二人は悲しそうな顔をする。そんな目で見られたら逆に私が悪いみたいじゃないか。ぼんやりとそんな事を考えて、何度目か分からない接吻をされた。何でこうなったんだっけ。あぁ、私が＿＿＿。
「文次郎。いい加減にしろ」
「それはこっちの台詞だ。お前にだけは譲れないんだよ留三郎」
「……も、文次郎、留三郎、喧嘩しないで……」
「ん？怖がらせたか？悪いなA」
「Aに話しかけるな」
「お前は黙ってろ」
「なんでもするから、喧嘩しないでよ…！」
「「なんでも？」」
��なんでも��この言葉を言ってしまったからだ。過去の自分を殴りたい。でももう遅いのだ。
有無を言わさず留三郎から接吻をされ、消毒と言わんばかりに文次郎からもされる。それに苛立ちを覚えた留三郎が更に深い接吻をすると、同じ様に文次郎もした。
「ま、どうせなら愉しもうぜ？」
「……お前が一緒というのは気に食わんがな」
「ならさっさと出てけバカもんじ。もう扉は開いてるだろ」
「お前とAを二人きりにはできん」
それを皮切りにたくさんの接吻が落とされる。どれも優しくて、少しでも私が嫌そうな素振りを見せるとすぐに止めてくれる。その優しさが逆に辛くて、結局私は二人を甘やかしてしまっている。
「A」
「ンァ……留三郎……っ」
「他所を見るな…」
「っ？！文次郎…やっ……！」
ふと留三郎が私の両耳を覆った。それを見た文次郎は再び深い接吻をする。舌同士が絡み合う音がより鮮明に聞こえ、頬が段々と紅潮していく。
それが終わると自分の番だと言いたげに留三郎が口を近付けた。舌先を軽く吸ったり、歯茎や歯列をなぞられたりした。
グッタリとした私を文次郎は横抱きし、それに対してツラツラと横で文句を言う留三郎の声が聞こえる。疲れからか睡魔が襲ってきた私は、徐々に下がる瞼に抗えずそのまま目を閉じてしまった。
「＿＿＿なぁ、Aって色の実習誰とすると思うか？」
「知らん。それはAが決める事だ」
「……俺が初めて貰いたいな…」
「気色悪い事言うな。……俺はAの側に居られるだけで充分だ」
「……え、キショいのはお前だろ文次郎」
「なんだと？！」
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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