耳責めしないと出られない部屋 立花＋善法寺 ページ26
リクありがとうございます
二人で会話をしている中に私は入れなかった。真剣そうなその顔を見て、話すタイミングを失ってしまったから。それよりもこのお題、もう懲り懲りだ。しかも仙蔵とは同じお題をつい最近こなしたばかり。
小さいため息を付いたと同時に髪に触れられる。顔を上げれば、仙蔵が貼り付けたような笑顔で私を見ていた。
「A、この前言った事を覚えているか？」
「この前…」
髪を掻き上げられ耳に息を吹きかけられる。
「続きはまたいつか、って言っただろう」
「！」
バッと振り返って仙蔵を睨む。ケラケラと笑いながら仙蔵は私の頬に手を伸ばした。
「そう警戒されると流石の私も傷付くぞ」
「まぁ仙蔵だから仕方ないよね。知ってるかいAちゃん。耳には多くの神経が通ってるから刺激に対してとても敏感なんだよ。快感に繋がる神経が多いからね」
背後から私を抱きしめながら伊作がそう話す。隠れている私の耳を探しあて、ムニムニと触ってくる。
「やっ……伊作…」
「うんうん、気持ちーねーAちゃん」
「んぅっ……ゃ……」
「可愛らしい声だな」
耳をひたすら触る伊作とは違い、仙蔵は耳を舐めてくる。耳朶を噛んだりそこに接吻したりと、コロコロと動きを変えてくる。
「＿＿今日は融通の利く伊作だから分が良い。前回のように止めてくる者が居ないからな」
「そうだね。留三郎も文次郎も居ない。僕たちしか居ないから」
伊作の腕が腹に回る。優しく撫でていたその手は、服の下に侵入してきた。
「…いさ、く…駄目っ！」
伊作の腕を掴むが動きは止まらない。その間にも仙蔵が私の耳をずっと堪能している。
「せんぞーも、やめて……！」
……駄目だ、聞く素振りもない。どうしよう、どうすれば＿＿。
「ふ、二人とも止めてくれないなら、嫌いになる…！」
その言葉を発したと同時に動きが止まる。僅かに顔を上げると、珍しく仙蔵が狼狽えていた。伊作も手をすぐに引っ込める。
「Aに嫌われるのは叶わんな…」
「ごめんねAちゃん。そんなつもりは無かったんだ」
「………やだ」
二人は互いに顔を見合わせる。そんな二人を無視して部屋を出ようとすれば腕を掴まれた。
「せめてもの償いだ。美味しい食事処を教えて貰ったんだ。これから行かないか？」
「……意地悪しない？」
「「しない！」」
「…わかった、じゃあ行こう…！」
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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