マッサージしないと出られない部屋 浦風 ページ24
リクありがとうございます
「マッサージ…ですか」
「なんかまた変わったお題が来たね…」
変わったのはお題だけではなく部屋と服装もだった。いつもは何も用意されてない部屋だが今回は違う。寝台と柔らかそうな手拭い、精油のようなもの。そして寝巻姿の私たち。
瓶に入っている精油を手に取り蓋を開ける。手で仰いで見れば甘い花のような匂いがした。
「保健委員の数馬からマッサージの事はよく聞いてて、既に予習済みなんでやりましょうか」
「え、いいの？」
「はい、A先輩が良ければ」
「…じゃあ、お願いします」
私は寝台にうつ伏せになった。マッサージは一人でするけど誰かにやられるのもいいかもしれない。目を瞑っていれば、足にひんやりとした液体が垂れた。
「最初は冷たいかもしれませんけどそのうち慣れますから」
藤内はそう言うと私の足に触れてきた。太腿の裏から足首に向かって手が往復する。精油でよりヌルヌルとしていて気持ちいいと言うより擽ったい
「んっ……藤内上手だね…」
「だてに予習復習はやってませんからね。あ、A先輩ココとかどうですか」
ギュッと指で押されたその箇所は脹脛。一瞬だけ痛かったがすぐにそれは過ぎ去った。
「そこちょっと痛かった……」
「ですよね？少し浮腫んでますから」
脹脛を重点的にマッサージをしていた藤内は、そのまま上に手を動かし太腿裏を強く揉んできた。
「とっ、藤内……」
「どうですか？気持ちいいですか？」
精油を注ぎ足しながらも藤内は手を動かす。その手付きが何だかイケナイ方向に向かってる気がする。
「藤内、も、終わりにして…！」
「……分かりました」
渋々と言った様子で藤内は動きを止めると、手拭いを私の足に乗せてその上からギュッと押した。手拭いは予めお湯に浸けてあったのか分からないが温かい。
私は寝巻きを整えて起き上がった。藤内のお陰で足の疲れや老廃物が取れた気がする。
「どうでした？」
「うん、気持ちよかったよ…」
「またやって欲しかったら是非言ってください！いつでもするので」
「……変な事しないでね？」
「しませんよ！……多分」
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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