キャンディキスしないと出られない部屋 鉢屋 ページ20
リクありがとうございます…キャンディキスってこれで合ってますかね？
ニヤニヤとした顔の三郎を睨みつける私。きっと三郎は面白可笑しくて仕方ないのだろう。コロコロと飴玉を転がす音が三郎の側で聞こえる。
「ほら、A先輩からして下さらないと飴玉無くなっちゃいますよ？」
三郎のそんな言葉に拳に力が入る。ダメ、この怒りは私達を閉じ込めた犯人に向けられるものだ。
今回のお題は��キャンディキスをしないと出られない部屋��要は口移しだ。三郎からの要求は私から口移しするというもの。拒否した私に対し三郎は、飴玉を舐めて無くしてしまった。
二つ目の飴玉は既に三郎の口の中。残り一つも三郎の手中にある。もし部屋から出れなかったら私は永遠に三郎と閉じ込められるのだ。それは困る、色んな意味で。
「……分かった、やる」
「お、ようやく決意出来ましたか？ではどうぞ」
飴玉を受け取り包み紙から外す。色味的に今度は蜜柑の様だ。それを口に放り投げて、私は三郎の方へ顔を向ける。
そのままヤケクソで三郎に顔を近付けた。無理やり飴玉を移そうとするが頑なに唇は閉じたまま。こうなったら是が非でも入れてやる！そう闘争心に燃えた私は更に三郎に唇を押し付けた。
その瞬間閉じられていた唇が開いた。飴玉はあっという間に転がり三郎の口内へ。急いで身を引こうとした私の後頭部を三郎は押さえつけた。
いつだかもこうやって荒々しい接吻をされた気がする。唯一違うのは、片耳を手で遮断されてるという事。ピチャピチャと舌同士が絡み合う音が鮮明に聞こえてきて羞恥心で押し潰されそうだ。
三郎は執拗に舌を絡ませながら寝巻きに手を伸ばした。帯を解かれたら本当にお終い。その下は何も着てないのだから。
「やっ、だめ…三郎…！」
私の声なんて聞こえてないのだろう。より後頭部を抑えられ更に密着する。寝巻き姿の三郎は、普段より色気がある。いつも分からないけど意外と筋肉質なその身体。
ひんやりとした手が私の太腿をなぞる。その手は焦らすように上がっていき、途中で止まった。
「んぁ……さぶ、ろう…」
「キス一つでこんなに蕩けるなんて、ホントA先輩って可愛いですね」
「ちがっ＿」
「違くないでしょ。これ以上の事シたら一体どうなっちゃうんですかね？」
あどける様に言った三郎は私を解放する。ヨロヨロと壁にもたれかかった私は、呼吸を整える事に精一杯だった。
耳責めしないと出られない部屋 富松＋三反田＋浦風→←床ドンしないと出られない部屋 諸泉
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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