接吻しないと出られない部屋 利吉 ページ18
リクありがとうございます
じっと看板を見据える利吉さん。いくらこの部屋の説明をしても信じてくれなかった。私を下がらせて扉に幾度か攻撃を仕掛けるも変化は無し。出られない苛立ちよりも、部屋の仕組みに興味津々になっていた。
「君は確かAちゃんだね？この部屋には何度か来ているのかな？」
「もうそれは数え切れないほど…。でもお相手が利吉さんで良かったです」
「……それは何故？」
「利吉さんは優しいですから」
「＿＿見当違いだな。私は全然優しくない」
そう呟くと利吉さんは私を引き寄せて荒々しい接吻をした。情熱的で夏の夜のように長い。射止めるその視線が恥ずかしくて目を逸らせば、頬を掴まれ至近距離で見つめられる。
「逸らすな。私だけを見るんだ」
「無理ですっ…！恥ずかしい…」
「これからもっと恥ずかしい事をするというのに」
そんな宣言と共にまた接吻。今度は舌が入ってきた。私の舌を探すように暴れていたそれはねっとりと絡んでくる。
「んぁ…利吉さ…ん」
「そうだッ……そうやって私だけを＿＿」
求めてほしい、そんな声が何処からか聞こえた気がした。気がしただけで実際には言ってないのかもしれない。それでも私には確実に聞こえた。
ようやく事が終わる。息をするのにも一苦労な私はその場にペタリと座り込んだ。すかさず利吉さんも屈み私の背中を撫で始める。
「すまない、君に無理をさせたね」
「いえ……大丈夫です…ちょっと驚きましたけど…」
「その割には随分と慣れていないかい？初めてって感じはしなかったけど」
「それは……」
「何度もしてるんだろう、こういう事」
「………ハイ」
利吉さんに嘘はつけない。ついても絶対すぐバレる。何かの弾みでバレるよりも正直に言ったほうが身は軽い。
小さく頷いた私を見て、利吉さんはため息をついた。
「こんな事をした私が言うのもなんだが、君はもっと警戒心とやらを持った方がいいと思う」
「……持ってるつもりですけど」
「いや、全然無防備だね。君は嫁入り前なんだ。もっと自分を大事にしなきゃいけない」
「ぅ……確かにそうですね…」
「……君を責めるのはお門違いだね。まずはこの部屋を作った者を見つけなければ」
利吉さんは立ち上がり扉を開ける。先に出るように促すとそのまま忍術学園まで来てくれた。
床ドンしないと出られない部屋 諸泉→←キスマをつけないと出られない部屋 尾浜＋竹谷
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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