キスマをつけないと出られない部屋 雑渡＋諸泉 ページ2
リクありがとうございます
「そこを退いてくれるかい、尊奈門」
「く、組頭……」
雑渡さんの冷たい言葉にたじろぐ尊奈門さん。尊奈門さんの背後に隠れていたが、その圧はこちらにまでひしひしと伝わる。そっと雑渡さんを見てみれば目が合った。てっきり尊奈門さんの方を見ていると思っていたから心臓が飛び跳ねる。
「＿＿Aちゃん、この前の出来事忘れたのかい？」
「この、前……」
��最近、尊奈門と仲がいいね��
��流石の私も妬けてしまうよ、Aちゃん��
私を見る目は優しいが、その奥底の感情は読み取れない。尊奈門さんの背中に隠れていた私は、一歩ずつ前進した。
Aと心配そうに名を呼ぶ尊奈門さんを無視して、庇うように前に立った私。それを雑渡さんはほくそ笑んで見ていた。
「偉いねぇ、Aちゃん」
私の横髪を耳にかけた雑渡さんは、流れる動きで私の首筋に口をつけた。首筋に感じるチクリとした痛みに一瞬身を引くが、腰に回った雑渡さんの手がそれを許さない。再び同じところに痛みを感じた。
「組頭」
「なんだ、尊奈門」
「私も宜しいでしょうか…」
「………好きにしたまえ。と言いたいところだが」
向きを変えられ雑渡さんに背後から抱きしめられる形となる。尊奈門さんと目線が交わった。
「＿＿私は一人でAちゃんを堪能したいんだ」
肩に回った雑渡さんの手は顎を掴んだ。尊奈門さんを見ていたはずの私の瞳は雑渡さんだけを写している。
「組頭！！！」
尊奈門さんが見ているところで長い接吻をされ、私は逃げ出したくてたまらなかった。酸素と思考を奪われチカチカする。自分でも何がどうなってるか分からない私に、再度首筋に痛みを感じた。
雑渡さんに付けられた所に上書きするように付けられたソレ。尊奈門さんの仕業だ。きっと赤暗く変貌してるだろう。
「私だって、Aのことを……」
「成長したな、尊奈門。以前のお前ならただ黙って見てる事しか出来ないだろうね」
徐々に二人の会話が遠ざかる。自分の意識が遠のいていくのが嫌でもわかった。
(いくら組頭でも、Aの事は……！)
(Aちゃんの事になると厄介だな。まるで土井半助を目の敵にしてるように熱くなる)
接吻しないと出られない部屋 七松＋立花→←媚 薬を飲まないと出られない部屋 鉢屋
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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