媚 薬を飲まないと出られない部屋 鉢屋 ページ1
リクありがとうございます
私と三郎は互いに座ってその瓶を見つめていた。伊作と閉じ込められた時に見たこの瓶、覚えてる。即効性で危険なものだ。
「……三郎、一つずつ飲もう」
「いえ、私が全部飲みます」
「何言って＿＿」
「二人共飲んでくたばったらどうするんですか。私が倒れたら、A先輩が保健室に運んでください」
既に瓶を手にしていた私からそれを奪い取ると、三郎は立ち上がって背を向ける。素顔を見られないよう素早く二つとも飲むとまたこちらを向いた。
「さ、三郎……大丈夫？」
何も言わない三郎。心配になって顔を覗き込めば、一気に視界が変化した。三郎の顔と見慣れた天井。押し倒されたと理解するまでに時間はそうかからなかった。
「ッA先輩」
「三郎！！落ち着いて＿＿」
「それは無理ですねっ…！」
チュッ、という音と共に甘い味が口内に広がる。三郎が飲んだ中身の残り香と味が浸透してきた。一気に身体が熱くなり、三郎の触れるところ全てにゾクゾクする。再び唇が触れ合った瞬間、鳥肌と快感が走った。
リップ音を響かせながら角度を変えて接吻をされる。抵抗しない私を見て、三郎はニンマリと笑った。
「やっぱりA先輩は、その顔が似合いますよ」
「あ……さぶ、ろう……ﾝﾝ！」
手が腹の辺りに触れて声が出た。三郎の手はそのまま上がってくる。
「ダメ、三郎、ダメ……！」
「ふはっ、なんか私とA先輩、イケナイ事してるみたいで興奮しますね……？」
まずい、本当にまずい。このままだと貞操が危ない気がする。頭の中では分かってるのに、体が言うことを聞かない。熱を帯びた三郎の瞳は爛々としている。どうしよう、本当に＿＿。
「あっ、あそこに雷蔵が！！！」
苦肉の策で嘘をつく。媚 薬の影響で頭が働かない三郎は、いとも簡単に引っかかった。力が緩んだ隙を見て逃げ出し走り去る。過去一番で危機を感じた。もうこんなのコリゴリだ。
「……はぁ、危な。にしてもこの媚 薬、効果が強すぎるな。危うく理性が飛ぶところだった。無理矢理するよりも同意の元の方が罪悪感がなくていい。早いところ私のものにしなければ」
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ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
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