【舞い降りた子兎�◆� ページ39
「オールスター……？」
仁藤「そう。パリーグとセリーグで選ばれた選手たちが出場する試合なんだけど、Aも広報として一緒に行くから。よろしくね？」
「……」
仁藤「不安かな？」
「…はい」
仁藤「大丈夫、すぐ慣れるよ」
そうだといいけど。その言葉を飲み込んでAは小さく頷いた。
オールスター(2022)当日。幼馴染の颯一郎はおらず、頼れるのは仁藤のみ。そしてその頼りになる仁藤は場所を離れており、Aは一人だった。不安な表情で球場の隅に立つAの元に、話しかける選手がいた。
牧「あれ？！知らない人がいる！」
「…？！」
牧「え…可愛い…。あ、オリックスの広報さんですか？」
「そ、そうです。……牧選手、ですか？」
牧「！！はい、牧秀吾です！お名前聞いてもいいですか？」
「…ぁ、えっと……及川Aです……」
牧「Aさん、覚えました！」
ドヤ顔でガッツポーズをする牧を見て、Aの警戒が薄くなる。怖がらせないように距離を置いて会話をしてくれる牧に、Aも自然と笑顔が生まれていた。
牧「じゃあ、お仕事頑張ってくださいね！」
「ありがとうございます…。牧さんも、頑張ってください…！」
牧「Aさんベイスターズに来ませんか？」
「え……？」
山本「あ、おった」
牧「うぉ、由伸さん！」
何処からかやってきた山本は、二人の間を邪魔する様に声をかけた。
山本「戻るで、こっちセリーグの選手ばっかだし」
牧「ダメなんすか！？」
山本「ダメやなぁ、Aは
牧「もっとAさんと話したかったんですけど…」
山本「口うるさい幼馴染に監視頼まれとるから。また百年後くらいな」
牧「いや皆この世にいませんよ」
そうツッコむ牧にヒラヒラと手を振った山本は、Aの手を掴んでそのまま歩いて去って行った。
無言でAの手を引く山本は、山岡、吉田、宗の元へ連れて行く。本当に自分がこの場に居ていいのか不安になったが、大人しく着いて行く事にした。
吉田「あ、戻ってきた」
山岡「誰と話してたん？」
宗「仲良くなれた選手いたー？」
「牧さんとお話し出来ました…」
山本「A的には他の人らと話したい？」
四人の視線がAに集中する。悩みながらもAは小さく頷いた。
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Rey - 坂本勇人選手を出してほしいです!! (12月30日 22時) (
レス) id: 3fec1b3175 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - はじめまして、四季と言います。最高です。これから応援してます!! (12月6日 0時) (レス) @page24 id: 0b6716a94a (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - めちゃおもろいです！ (12月1日 20時) (レス) @page16 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - お話好きなので消すのだけはどうか勘弁してください、、、、🥹 (12月1日 2時) (レス) @page15 id: d065f594fe (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 小木田世代の話好きです🥹🫶🏼🩷 (12月1日 0時) (レス) @page15 id: dfc3189701 (このIDを非表示/違反報告)
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