第44話 休息 ページ6
試験が終わってから俺は弟子たちとバレーを再開した。
久々すぎて感覚が危ういかと思ってたけどそこまでじゃなかった。よかったぁ……
だが、俺がバレーをしてユウが何も言ってこないはずはなく、学校が休みの日曜日俺の家でバレーをすることになった。あ、普通の実家な?
「にしても、久々すぎて、俺感覚ヤバい」
「だろうな。全然こっちに返せてねーし」
「全然って訳でもねーべ!?」
2人でパスをしながら話す。やってるのは庭でだが、そこまで風もないしやりやすい。
「現役だったころと比べたら全然だ。お前、俺が動かなくても済むところにちゃんと返してただろうが」
「まぁな!?けど俺ボールに触るのインハイ以来なんだから大目に見ろよ!」
「はぁ?んなこと俺がするわけねーだろ」
「やっぱ冷たい!!…………あ!」
ユウが返したボールは俺が立ってた所を大分すぎた後ろに落ちた。
「……ユウ……?」
「ご、ごめんって!!だから勘弁!!」
「……まぁ久々だしな。だけど……大学でそれだったら覚悟はいいよな?」
「も、勿論です!!!」
俺がこんな風に言うのはユウ相手にだけだ。これは俺たちのおふざけみたいなもんだからな。
だけど、何もしないとは言ってないからな?
「…お前マジでしてくるからな……」
「当然だろ?お前馬鹿なんだし」
「もう……大学試験は晴翔様様ですよほんと……」
「だろ?」
こんな会話も俺には楽しくて仕方ない。だってこんな言えるのなかなかいないだろ??
*************
み、短い……
過去編、中々書くのが難しい感じですね・・・・・・・
過去編何話まで書こうかな・・・・
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はにゃはにゃ - 鈍感ツッキーと、ワケ有り主… ほぅ……めっちゃええやんけ…応援してますです!ふぁいとぉ〜♪ (5月5日 16時) (レス) @page14 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います!ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします! こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました!皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです! (2017年12月15日 22時) (レス) id: 21f6e7f93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉翔 | 作成日時:2017年9月7日 18時