第50話 あの日 ページ12
また、晴翔さんの語りになります
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大学2年。嫌がらせは続いていた。実際に暴力にはしっているわけでもないし、証拠があるわけでもない
でもバレーも出来てるからどうでもよく思ってた
でも、そう思えなくなってきたのが5月の終わり頃だった
部内が荒れだしたのだ。俺を心配して、励ましてくれる仲間と、俺を妬みよく思っていない人
それからだ。協力とかそういう文字が消えだしたのは
そして……7月。あの日が来る
俺は自主練をしていた。そして、もう時間も時間だったから終わりにしようと片付けだしたときだった
俺の上にポールが降ってきたんだ。俺は急なことで反応できなくて動けなかった
そして………俺に当たるはずだった所に俺はいなくて……
代わりに俺の相棒兼親友のユウの姿があったんだ
ユウは……俺を突き飛ばして俺を庇ったんだ
流石にそれには対応せざるを得なくて、ユウは病院。やった犯人達は教授からこってり絞られた
犯人は俺にいたずらをしてきてたバレー部員の先輩と同級生だった
犯人の人たちは退学。俺は被害者って事で何もなかったが少しバレー部を休ませてもらった
その間に、病院に行ってユウのお見舞いをした。そこで、ユウの両親とたまたま会って今回の事を誤った
ユウのけがは俺がする筈のものだったから。俺のせいだからと
2人は笑って。許してはくれた。ユウが「よかった」と言っていたから。「これからも親友でいてあげて」と
そしてユウの怪我の具合を聞かせてもらった
右肩と右膝をやってしまったこと、完全に治るとは日本の技術では言い切れないこと、治ったとしても……バレーをできるとは限らないことを
俺は……怪我だけでなく、大好きなバレーまでユウから奪ってしまったのだと実感した
それからだ。俺がバレーをすることに恐怖と罪悪感を覚えたのは
そして俺は……バレー部を退部しバレーを辞めた
ユウは治療のためにアメリカへ行くことに決まったため退部。そして学校を退学した
連絡はちゃんとたまにとっている。でも俺達からバレーの話は一切出てこなくなった
それからは、バレーボールにすら触れなくなっていた。でも、俺は『アイス スパイカー』を連載していたから、バレーを描かなきゃいけない
編集者さんに無理を言って一時休刊。その間の気分転換?みたいな感じで『ブルーローズ』が出来た
それから頑張ってバレーボールに慣れていき3カ月後連載を再開した
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はにゃはにゃ - 鈍感ツッキーと、ワケ有り主… ほぅ……めっちゃええやんけ…応援してますです!ふぁいとぉ〜♪ (5月5日 16時) (レス) @page14 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います!ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします! こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました!皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです! (2017年12月15日 22時) (レス) id: 21f6e7f93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉翔 | 作成日時:2017年9月7日 18時