第65話 最終日 ページ27
桁ましくなる朝の６時
とりあえず服を着替え、朝食の準備
最終日の朝
もう慣れたように高校生を起こし、用意をして朝食を食べる
こんなに賑やかなのもこれ限りかと思うと少し寂しい気もする
「今日は最終日、練習は午前中まで。午後は好きにしていいが２時までじゃ」
「時間になったらこちらに戻り片付け等をして帰ります」
ネコ先生と武ちゃん先生の説明が終わるとなぜか二人が俺の方を見てくる。俺も何か言えと
「えっと……戻ってきてからの片付けはそんなに大きなことはしないと思うのでよろしくお願いします。楽しんで、最終日バレーしましょう！」
これでいいよね。うん
移動時間も割愛
だって特にないし←
着くと練習開始
俺は昨日と同じく烏野にお邪魔していた
練習試合して、軽くパスして
たまに弟子にも教えたりして
昼になるのはあっという間だった
「零さーーーん！！」
「！急に抱きつくなよ及ちゃん……流石に俺でも折れる」
「何してんだクソ川ーーーー！！！！」
「いったい！！２個もボール投げないでよ！及川さん悲しい！」
「知るか。早く離れろボゲ！」
「岩ちゃん、ボールは俺にも衝撃来るからやめよ」
「！スンマセン！」
「いいから………ほら、昼食べに行くよ」
「「はい」」
そのまま背中に及ちゃんを乗せたまま移動する
お昼はバーベキュー
俺もごちそうになった
午後、俺はツキくんとのこともあってテツ達のバレーの誘いを断った
ついでに持ってきていた台本を人気のない日陰で読んでいた
台本だし、丁度いいかと思って
読んでいる途中に足音がした
「零さん」
その足音は案の定ツキくんだった
「やぁツキくん。それで？話ってなに？」
「えっと………零さんにとって迷惑な話だと思うんですけど……」
するとツキくんは黙ってしまった。
俺も何も言わない
ツキくんが何かを言いだすまで
ここで俺が口を挿んだらいけない
どれくらい時間がたったか
口を開けたり閉じたりを繰り返していたツキくんの目が少し変わった
「どう思われても構わない。
僕は
零さんが
好きです」
え？
今
何ていった・・・・・・？
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はにゃはにゃ - 鈍感ツッキーと、ワケ有り主… ほぅ……めっちゃええやんけ…応援してますです！ふぁいとぉ〜♪ (2023年5月5日 16時) (
レス) @page14 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います！ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします！ こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました！皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです！ (2017年12月15日 22時) (レス) id: 21f6e7f93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉翔 | 作成日時：2017年9月7日 18時
