Restart2

第63話　試合 ページ25

次の高校は俺の希望通り梟谷だった

俺が変わったのはショウと。変人速攻がない状態を作り出した

いや、まぁツキくんと交代は嫌だっただけだけど

ごめんよショウ。私情だがゆるせ


「変人速攻という大きい武器がなくても戦えるようにしないとね〜。まぁ、俺のことは好きに使えばいいよ、トビ」

「ウッス」

「今回俺はミドルブロッカーだから、そんな積極的にレシーブにはいかないから」

「「「はいっ！」」」







まぁ、割愛しちゃうんだけど←


コウのスパイクはちゃぁぁんとドシャットしたよ？２人で。

出来ない訳がない

赤くんもコウも嫌そうな顔してたなぁ

二連続で止めたらショボクレモードにしちゃって大変だったけど


まぁ、結果は勝ったんだけど

俺がいるのに負けさせるわけにはいかないからな

俺が試合に参加したのはこの２試合で終わり

いきなり思いっきりやると体壊すしな

ドラマが待ってるのに怪我なんてしてられないし


そっからは軽くだった

でも、西谷くんにサーブ頼まれたのは驚いたな

まぁ、上げるのにそう簡単にはさせなかったけど



午後も少しだけしてた

まぁ、体が死ぬかと思ったけど

それでもやっぱり楽しかった

まぁ、私情も少し………いや、大分含まれてるけど


どうしようかな………あと１日かぁ………

「……さん………零さん………零さん！！」

「！？ご、ごめん……考え事してたや。どうかした？ツキくん」

「帰るらしいですよ」

「ごめんごめん、ありがと。行こっかツキくん」


考えてて気づけなかった………よし、こもるか

少し発散して、明日ちゃんとしよう



車に行くともう用意はできていて俺だけだたらしい

……申し訳ない事をしてしまった……

「すみません。じゃあ帰りましょう」

……この言葉を言うのも、もうないのか……

明日のセリフはきっと……『さようなら』かな

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