【文スト】和菓子屋の夜

栗最中 ページ6

拝啓

吹く風も(以下略)

　さて、大変身勝手ながら当店＜葉菓子堂＞は、欧米の文化に反抗して、12月25日まで閉店致します。

　今後とも、宜しくお願いいたします。

おわり。


＜葉菓子堂＞店主 釘浜朔也、栗子





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………って、何勝手に休んでるんですか!!

働いて下さい!!

物語を進めて下さい!!

「メンディー」

「我が妹と同じく」

お前らなぁ!!

ハロウィンはやってただろ!!

作者のネタ切れだと思われんだろ!!

3つ位しか書いて無いのに!!

「上に同じ」

「以下同文」

ふざけんじゃねぇよ!!

「あぁん!!お前さっきから黙って聞ぃてりゃ好き勝手云いやがってよぉ!!」

「何様のつもりじゃボケぇ!!」

作者様だよ!!お前らの生みの親だよ!!

この地の文最強だからな!!

「黙れ駄作しか書かない癖に!!」

「テストの点悪くて、親に頭下げまくって没収されずにすんだ奴の癖に!!」

フッ、そこまで云うのなら見せてやろう!!

ペンは剣よりも強し!!

行くぞ!!



あれ、可笑しいな 私 作 のに
　 前 えない
あ ねぎま
　 焼肉









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「ハッ。口ほどにもない奴め。と私、栗子は口を開いた。作者は私の描写を殆どしないので、今ここでやってしまおう。私は、セミロングの茶色がかった髪を風になびかせ、学生服の上に着ていたエプロンを脱いだ。左に流した前髪を手櫛で整え、店を閉める準備を始める」

「全くだ、と俺、朔也も片付けを始める。ジーパンに緩めのVネックを合わせた背格好の俺は、比較的体格が良い。妹を守れるように、日々の筋トレも欠かしたことは三回位しかない。五回か？まぁいい。兎に角、愛すべき妹の手伝いの為に、俺も片付ける」

「さてと、と私は全力で聞き流したあと、帳簿を見つけた。そう云えば、国木田さんは直ぐに返しにきた。律儀な人だ、と思う。」

「やるか!!、と云いつつ、聞き流されていたことにショックを受けつつ、俺は国木田とやらのことを考えていた。誰だそいつ。否、誰でも良い。栗子に手を出した瞬間にこの世から消してやる。具体的にはまず(以下略」

好き勝手し過ぎだぁあああああ!!

「うわっ作者が起きた!!」

「何だよこいつ!!」

ハイハイ!!くだらない事やってないで、仕事仕事!!

お客さんつれてきますから、店を開けて下さい!!

「以下略」

「同じく」




「今日は」

「うわっ、作者暴挙に出た!!ペンは剣よりも強し括弧物理を実行しやがった!!」

それは良いから接客接客!!

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