「過保護三人」 あまあまな日常。 ページ5
小「いらっしゃいませー」
甲高くなおかつ嫌に聞こえないトーンで言った。
忘れてた。
私、今週全部バイトのシフト入ってた。
放課後、プロデュースをちょこっとしてからすぐにバイト先のパンケーキカフェに。
まあ、学院の目の前だからギリギリまでプロデュースできるのがありがたい。
まあ、今週はぶっ倒れるのを覚悟で行きましょう!((
ちなみにここは夜遅く…八時までやっているから学院帰りの人も良く見かける。
去年は五奇人、今年はすおーとゆー君が週一の頻度で通っているかな!
うん、彼らのお財布が心配だよ!
手際よく注文された『
勿論笑顔で。
ちなみにこれを考えたのは私だが試食したときげろ甘だったので食べていないしおすすめはしていない。
運んだ先はなぜかすおーとおねぇちゃんのいたテーブル。
頬に手を添えて、「あら、おいしそうね」と写真を撮った。
それに私は震えた。
小「なに…してんの?」
朱「おお!お姉さま!新作であるこちらをいただきたいと思いまして…」
小「そうじゃなくって、ドリフェスは?」
鳴「今回参加しないわよ?あら、小町ちゃんったらお転婆さんね♪」
……なっとく?なのか、これは。
とりあえず今は客と店員。
それでも…
と思い、伝票にメモを残した。
さっとレジに回ればいいからきっとばれないはず。
おいしそうにすおーがパンケーキをほおばるのに違和感を抱いた。
すげえな、あんなゲロ甘なやつを。
制服である黒のワイシャツの襟を正して厨房に入った。
小「てんちょーさん、厨房に入ります。結構お客さん入ってきたんで。」
店「おk。んじゃ、まっちゃんたのむねー」
店長は拒みにチャラいので全員にあだ名つける+タメ口だ。
だからこそ職場がアットホームなのだが。
次々と焼かれていくパンケーキに注文票どうりにホイップやアイスなどを盛り付けていく。
うっかりホイップの量間違えることはあるけど…
まあ、なんだかんだで楽しい職場です。
抹茶パウダーとスライスしたココナッツをたっぷりと生クリームに乗せる。
よし、上出来。
その他にもそのテーブルのお客さんが頼んだドリンクをお盆にのせて持っていく。
小「14番テーブル持っていきまーす!」
「「「はい!」」」
すぐに持っていくとこれまた予想していなかった人が待ち構えていた。
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Grace(プロフ) - 朱憑(さぶ)さん» 朱憑さんありがとうございます。元・暇じゃない暇人です。こんな駄文を気に入ってくださりありがとうございます。ご感想嬉しいです!ジャンルは異なりますが、現在占ツクさんで最後の作品を書いているところです。もし興味がありましたら是非ともよろしくお願いします (2022年12月18日 17時) (レス) @page7 id: 6b8c29da34 (このIDを非表示/違反報告)
朱憑(さぶ) - 暇じゃない暇人さん。数年間(最近見始めたのでいつからやってるのか(汗))お疲れ様でした!!とても面白く何周もしています!!本当にお疲れ様でした (2022年12月6日 14時) (レス) @page14 id: 369ab47d46 (このIDを非表示/違反報告)
暇じゃない暇人(プロフ) - 天城寧胡さん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2017年9月14日 13時) (レス) id: f9aa411c9b (このIDを非表示/違反報告)
天城寧胡(プロフ) - 頑張ってくださいね! (2017年9月13日 21時) (レス) id: 1c6f6f17e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇じゃない暇人 | 作成日時:2017年8月12日 21時