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Aとゾムが訓練所に戻ればまたほぼ全員が戻ってきていた
sh｢あー、またゾムがAと一緒にいる！｣
ut｢抜け駆けは無しやぞ！｣
『鬱さんが抜け駆け云々言える立場じゃないとは思いますけどね』
ut｢ちゅめたい｣
rb｢……そっか、よかった｣
ロボロは誰にも聞こえないような小さい声でそう漏らす
誰にも聞かれていないつもりなのだろうけれど、たった1人には聞かれていた
sy｢Aさん､やっと馴染んできましたね｣
rb｢…！うん､馴染んだし…警戒溶けた感じやな｣
sy｢まあこれから楽しくなるならええじゃないですか、色々悩んでたら背伸びませんよ｣
rb｢はあっ？！｣
sh｢なんやチビ､声でかいねん｣
rb｢チビで悪かったな！｣
kn｢ハッハッハwロボロはAと違って小さいもんな？！｣
tn｢はぁ…ひとらんとシャオロンで手合わせすんねやろ。さっさと準備してこい｣
呆れた顔でそう口を開くトントン。
彼の苦労は底知れないのかもしれない
そんなトントンの苦労を見兼ねてなのか、いやそれは無いであろう。彼もまたトントンの苦労の根源である
そんな彼が口を開く
gr｢そういえば就任式は5日後だゾ｣
ut｢5日後か……うん､空いてるで｣
sy｢空いてるも何も国を上げての用事なんすから断ってください｣
『仕事を放って他の女性と遊んでるなら鬱さんのところもう行きませんよ』
ut｢やる！やるから！｣
zm｢ちょっとまて､Aそれどういう意味や｣
『鬱さんとお話をするだけですが？』
rb｢あかん、前もなんか同じような事言ったけどあかんって！｣
『俺が鬱さんを退けられないとでも？』
rb｢いやっ、そういうちゃうねん。心配なんやって｣
os｢いくら強いからって慢心はしちゃあかんよ、負けの原因になるで｣
『オスマンさん…いつも心に留めているはずなのですが､ありがとうございます』
zm｢冷静さを欠いても負けやで、なぁシャオロン？｣
sh｢うっさいねん！それ言ったらシッマもやろ！｣
kn｢はぁ？お前なんやと！｣
いつもと変わらない、変わったと言えばAが居て､ショッピが居て。
それでも周りの者たちは何一つ変わらなかった
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ゆきみだいふく(プロフ) - 更新停止していますが応援してます！とても面白いです。頑張ってください！ (2021年4月4日 0時) (
レス) id: c9684e4af6 (このIDを非表示/違反報告)
千菜 - お話しがとても面白くて一気に読みましたこれからも応援しております！！ (2020年7月3日 0時) (レス) id: 36e14b459a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ | 作成日時：2019年12月14日 16時
