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Aside
ショッピくんと城内を歩いていると死角から聞き慣れない足音がした
『まって』
sy｢どうされました？｣
『足音。部屋入って隠れてて』
sy｢…はい。何かあったらで呼んでください｣
兄様やゾムさんからの連絡は無いため来客の可能性はあるが警戒しておくに越したことはない。
いや、もし来客だったとしたらなぜ兵士や仕えの者が居ないんだ？
ショッピがそこまで弱くないのはもちろん知っているが、もし敵だったとしてここで共倒れしたら誰が情報を伝える？
念には念を。油断は怠らない。
2人か、武装してる可能性がある方を抑えよう。
柱の陰に隠れ、隙を見て羽交い締めにしナイフを首に構える。
『誰だ』
？｢おっと…油断してたわ｣
？｢うわっ！｣
抑えた方は笑っており、もう1人は腰を抜かしている。
『答えろ』
？｢君こそ誰？俺、この国の幹部なんやけど。知らないなんてことある？｣
まさか、昨日兄様が仰ってた幹部の方…？
zm｢あー！いた！！｣
ゾムさんのこの反応、もしかして本当に…
『っ、この無礼をどうかお許しください。処罰はいくらでもお受け致します。』
zm｢え、Aなにしたん？｣
ni｢俺が帰ってくるとか、特徴とか言われてないわけ？俺がいない間に来た新人くんやね、無礼とかは気にせんでええから、よろしくな。そういう抜かりないところゾムに似とるなぁ｣
zm｢俺直属の部下やからな！｣
ショッピを押し込んだ部屋のドアが開く
sy｢…あ、兄さん！お久しぶりです！｣
ni｢ショッピか！偉くなったなぁ｣
ショッピは前からこの軍に所属してるから顔見知りなのか。
なんか私だけ場違い感が……この気持ちはそのうち消えるのだろうけれど抱いてしまう。
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ゆきみだいふく(プロフ) - 更新停止していますが応援してます！とても面白いです。頑張ってください！ (2021年4月4日 0時) (
レス) id: c9684e4af6 (このIDを非表示/違反報告)
千菜 - お話しがとても面白くて一気に読みましたこれからも応援しております！！ (2020年7月3日 0時) (レス) id: 36e14b459a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ | 作成日時：2019年12月14日 16時
