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Aside
zm｢難しい話は終わりや、せっかくの主役がこんなところ居ったら盛り上がるもんも盛り上がらんよ、ほら行くで｣
そう言い私の手を取り､立つことを促すように引く
促すと言うより強引に引っ張っただけかもしれないけど、その手は暖かかった
『……ゾムさん手袋は？』
zm｢大事な仲間の手取るのに手袋なんかしてられるかよ、外したで｣
そう言うと反対の手を｢ほら｣というように見せる。
その手には手袋がはめられていて､反対の手袋と思われるものも持っていた。
『…そういうところですよ、ゾムさん』
zm｢なんか言った？まあええわ。ほら行くでっ！｣
『あっぶな……』
私の手を引いて軽々と降りていくゾムさん
この速さで降りる分には問題無いけど手を引かれてとなると話は別
なんとか耐えたけど
『ちょっ、ゾムさん！』
zm｢あーすまん、バランス取れんよな｣
『ゾムさんの事ですから私なら落ちても大丈夫と思ってるかもしれませんが、危ないものは危ないんですからね』
zm｢信用しとるからな。ほら､はよ行くで。｣
早足でウキウキと楽しそうに私の少し前を歩くゾムさん
食堂の扉を開けようと待っている。
私が到着すればゾムさんの手により開かれる扉、その奥にはグルッペンさんと幹部の皆さん
1番初めに駆け寄ってくるのは兄様
rb｢っ、A！｣
『ごめんなさい、心配かけましたよね』
rb｢居てくれて良かった……また居なくなったんかとｯ｣
『居なくなるなんてことはしませんよ、敷地内をくまなく探せば何かしらあると思います』
────なので見つけだしてください
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ゆきみだいふく(プロフ) - 更新停止していますが応援してます！とても面白いです。頑張ってください！ (2021年4月4日 0時) (
レス) id: c9684e4af6 (このIDを非表示/違反報告)
千菜 - お話しがとても面白くて一気に読みましたこれからも応援しております！！ (2020年7月3日 0時) (レス) id: 36e14b459a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ | 作成日時：2019年12月14日 16時
