【銀魂】2度目の恋 (ページ20)

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18日目ページ20

「うぅぅーーー」

「早く書けよ･･･」

「鬼ぃ」

あの後お菓子は婦長に見つかり、木本は説教と、反省文を書かされることになった。

「婦長さんも鬼だけどとーしろも大概だよ」

「言ってろ」

うーうー唸りながら書き上げた反省文は赤いペンでごめんなさいと埋め尽くされていた。やる事が山崎とにている。

「書き直し」

「鬼ぃー！！！」

俺がここにいるのは、婦長がAと俺がよく一緒に居るのを知ってたのか、俺に監視役を頼んできたからだ。めんどくせぇ

「うぅー･･･ていうか、とーしろと山崎さんの知りたいことってなんだったの？」

「赤い紐を持つ奴に死神の話しちゃいけなねぇ理由はなんだ？それにお前･･･前に攘夷戦争の話した時わざとうやむやにしただろ。」

「あれ？バレてたかぁ」

あちゃーと大して残念そうでない表情をする。

まぁいっかとーしろには迷惑かけちゃったもんね
話すよ。全部。

いつもと変わらない柔らかい笑顔。
だがその瞳は決意の色をしていた。